味覚の違い
2014年 02月 08日
この前、お手伝いのコフィにサラダ菜を食べさせてみました。
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前の村でも同じように掃除のお姉ちゃんにキューピーマヨネーズをつけてサラダを食べさせたことがあるんだけど
そのときの彼女は 「ペッ!」と吐き出して、「これ、キライ!」とはっきり言われました。
なので、若い腹を空かした男のコフィはどうだ? と実験。
余計なことは話さないコフィだし、ほとんどの会話は 「イエス、マダム」と「イエス、サー」 の返事の彼。
さあ、なんて言うだろう?!
サラダを口にして、もぐもぐ食べてる彼をじっと観察する私。
私に見られているのが明らかに居心地悪そうだ。。。。 どう見ても美味しいと感じている顔してない。。
あ〜、きっとマズいんだな。。。。。
そして。。。
「コフィ、キライだったら吐き出していいんだよー」 と言った私にコフィは
「だ、大丈夫です。美味しいです!」 なんて言ってました。 絶対ウソだな、とわかったんだけど、キライ、マズいとは言えなかったんでしょう。私が怖くてね。。。
やっぱり、小さい時から鍛えられた味覚って大事だなーと思います。
ただの白米でも、美味しいと感じる日本人、私。
白いご飯は、味もなんもしなくてつまらない食べ物で嫌いだった。 と、子供の頃を振り返る、イモ大好きなニュージーランド人ごん兵。
何も味付けしてないイモだって同じじゃん! と思うけど、これもまた文化、味覚の違いなんだな。
そして、ここのガーナ人。
はっきり言って、ここの人たちが普段食べているものを同じように食べる機会はほとんどないので、詳しいことはわかんないけど
どう見ても、近寄ってニオイを嗅いでも、美味しそうな感じはないなあ。
これは学校の庭で売ってるもの。
この赤! この赤が大事!!!
っていうか、ガーナの料理みんなこんな色してます。
トマト、タマネギ、唐辛子は料理に欠かせないとばかりにいろんなものがこんな色してます。
ニオイはねえ、、、、、、 うーーーーん。。。。
決して美味しそうなニオイじゃない。
でも、ここの子供たちはまあ、それはそれは美味しそうにいただくわけですね。当然だけど。
でも、他の国の人からみれば、日本の納豆とかだって、ニオイも見た目も絶対美味しそうには感じないだろうからね。
ごん兵も、日本に帰るごとに私が食べる納豆を一口食べて、なんとか ”日本の味” に頑張って慣れようと努力はしてるようですけど、
どうもあのネバネバがどうしてもダメだそうです。
そうだろうな、、、と、思いますけどね。
私もここ、ガーナの味を味わってみたい気持ちはあるんだけど、
その前に。。。。
この国の衛生面がまったく信用できないので、その時点で引いてしまう。
紙もないのにいったいトイレでなにで拭くんだ?とあまり考えたくない、その手で作られる料理は。。。ちょっとごめんだな。
サバイバルでよっぽど食べ物がなくて腹ぺこで死にそうだったら食べるけどもさ。
あ〜、美味しい日本のガーナチョコが食べたいなあー。
ガーナとは名ばかりでここでは美味しいチョコはないよん!カカオの木はいっぱいあるけどね。
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by mikiume-nz-africa
| 2014-02-08 19:47
| ガーナ出来事