言葉はなくても意思は通じる
2012年 05月 01日
はい、昨日の続きです。
若奥さまが林に向かって大声で叫んでしばらくすると、山の奥からタッタと言う足音が近づいてきました。
ん??
と、家の奥にある林の奥を見ていたら、
裸ん坊が一人家の横に・・・
そして、タッタ、タッタと言う足音と共にどんどん子供たちが現れてきたのです。
ちょっと裸ん坊に ”チ〇隠し” してみました。
そして、気がつけばゾロゾロとなんと7人の子供たちが、若奥さんの一声で集まっちゃった!
どこにいたんだ君たち?!
彼女たちの子供たちではなさそうですが、子供たちは多少の英語が話せるから、と思って呼んだんだと思います。
だけど、やっぱり子供たちも私たちの言う事がわからない。。。
仕方ないので、とりあえず全員で記念撮影して、バイバイすることにしました。
(色違いの、チ〇隠し)
そしたら、何故か奥様と、一人の少年が一緒に歩いてきまして・・・・。
私たちが迷わないようにメインの道に出るまで案内してくれるのか?
なーんて思いながら歩いていたら、若奥さん、突然ゴン兵の肩をトントンと叩き、
「食べ物ちょうだい!」 と言うジェスチャーをしてきました。
ん~・・・・・・なるほどね。
そうゆうことね。(着いて来た理由がわかりました)
まあ、なかなかオブロー二に何かを乞う機会がない人たちだと思うので、そんな行動も仕方ないかと思い、万が一のおやつとして持ってた、マーブルケーキ(私が作った失敗作)を奥さんと一緒に歩いていた少年アブ君にあげました。
そして、今度は私の着ているシャツを引っ張って、それも欲しいと言う。
でも、服はあげられないや、奥さん。 私が裸ン坊になっちゃうからね。
と、言うと(身振り手振り)、今度はゴン兵のTシャツを引っ張って、それをくれと言う。
ん~~~~~~~~
・・・・・・・・・・・・・・
こうゆう行動って、彼女たちにしたら
”絶好のチャンスだ!逃がすな!”
と言うのが常識なんでしょうかね。
”知らない人に物を乞う” と言う行動は、彼らにとっては恥ずかしいことではなく、”生きる手段”のひとつなんだろうな。
そして、私たちの言いたいことはまったく通じなかったのに、彼らの食べ物が欲しいっていう意思は言葉ナシで簡単に通じてしまうんだな。・・・
どこまでも一緒に歩いてくる奥さんと少年、(+犬一匹)
もう、ここまで来たら大丈夫だよ!ありがとう!と、言って別れようとしたんですが、結局鉱山の敷地の門まで歩いて来ちゃいました。
なので、門番の人に通訳してもらって、山に行こうと思ったけど迷ったことを説明してもらったら、少年アブ君が、今度彼が案内して山に連れてってくれると言ってたようです。
「じゃ、来週ね!」と適当なことを言って別れたんですけど、来週ゴン兵休めるのか?
そんなわけで、山登りは出来ませんでしたが、ちょっとした探検をした気分でした。
でも、ちょっと歩き足らなかったので、近くの村まで歩いてから帰ってきました。
学校が休みの村の子供たちは久しぶりに私を見るので、あっちこっちで声をかけてきます。
最初に私だと気づかない子供は、「オブロー二!」と叫んだ後に、「おっと!違った!」って顔して、ちゃんと名前を呼んでました。
学校では私に「オブロー二」って呼ぶのをダメって言ってるからね。
アンパンマン発見!! 穴開いちゃってるけど・・・
でも彼はアンパンマンが何者かは知らないんだな・・・・・
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若奥さまが林に向かって大声で叫んでしばらくすると、山の奥からタッタと言う足音が近づいてきました。
ん??
と、家の奥にある林の奥を見ていたら、
裸ん坊が一人家の横に・・・
そして、タッタ、タッタと言う足音と共にどんどん子供たちが現れてきたのです。
ちょっと裸ん坊に ”チ〇隠し” してみました。
そして、気がつけばゾロゾロとなんと7人の子供たちが、若奥さんの一声で集まっちゃった!
どこにいたんだ君たち?!
彼女たちの子供たちではなさそうですが、子供たちは多少の英語が話せるから、と思って呼んだんだと思います。
だけど、やっぱり子供たちも私たちの言う事がわからない。。。
仕方ないので、とりあえず全員で記念撮影して、バイバイすることにしました。
(色違いの、チ〇隠し)
そしたら、何故か奥様と、一人の少年が一緒に歩いてきまして・・・・。
私たちが迷わないようにメインの道に出るまで案内してくれるのか?
なーんて思いながら歩いていたら、若奥さん、突然ゴン兵の肩をトントンと叩き、
「食べ物ちょうだい!」 と言うジェスチャーをしてきました。
ん~・・・・・・なるほどね。
そうゆうことね。(着いて来た理由がわかりました)
まあ、なかなかオブロー二に何かを乞う機会がない人たちだと思うので、そんな行動も仕方ないかと思い、万が一のおやつとして持ってた、マーブルケーキ(私が作った失敗作)を奥さんと一緒に歩いていた少年アブ君にあげました。
そして、今度は私の着ているシャツを引っ張って、それも欲しいと言う。
でも、服はあげられないや、奥さん。 私が裸ン坊になっちゃうからね。
と、言うと(身振り手振り)、今度はゴン兵のTシャツを引っ張って、それをくれと言う。
ん~~~~~~~~
・・・・・・・・・・・・・・
こうゆう行動って、彼女たちにしたら
”絶好のチャンスだ!逃がすな!”
と言うのが常識なんでしょうかね。
”知らない人に物を乞う” と言う行動は、彼らにとっては恥ずかしいことではなく、”生きる手段”のひとつなんだろうな。
そして、私たちの言いたいことはまったく通じなかったのに、彼らの食べ物が欲しいっていう意思は言葉ナシで簡単に通じてしまうんだな。・・・
どこまでも一緒に歩いてくる奥さんと少年、(+犬一匹)
もう、ここまで来たら大丈夫だよ!ありがとう!と、言って別れようとしたんですが、結局鉱山の敷地の門まで歩いて来ちゃいました。
なので、門番の人に通訳してもらって、山に行こうと思ったけど迷ったことを説明してもらったら、少年アブ君が、今度彼が案内して山に連れてってくれると言ってたようです。
「じゃ、来週ね!」と適当なことを言って別れたんですけど、来週ゴン兵休めるのか?
そんなわけで、山登りは出来ませんでしたが、ちょっとした探検をした気分でした。
でも、ちょっと歩き足らなかったので、近くの村まで歩いてから帰ってきました。
学校が休みの村の子供たちは久しぶりに私を見るので、あっちこっちで声をかけてきます。
最初に私だと気づかない子供は、「オブロー二!」と叫んだ後に、「おっと!違った!」って顔して、ちゃんと名前を呼んでました。
学校では私に「オブロー二」って呼ぶのをダメって言ってるからね。
アンパンマン発見!! 穴開いちゃってるけど・・・
でも彼はアンパンマンが何者かは知らないんだな・・・・・
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by mikiume-nz-africa
| 2012-05-01 19:41
| ガーナ出来事