驚いたこと
2012年 02月 29日
昨日の午後の話
いつものようにプールで鍛えていた私ですが、そこへガーナ人の若者が参加してきました。と、言っても彼はカナヅチらしくレスキュー用の浮き輪を傍に抱えて一番浅いところで、プカプカ浮いてるだけで私が泳ぐのを見てました。
そしたら、その若者は近くで見ていた友人に自分の携帯電話を持ってきて欲しいと言ったようで、友人は携帯を持って近くまでやってきた。
で、そしたらなんと彼はその携帯を私に向けて・・・・
写真なんか撮ってる~!!!
水に浮いてる彼を撮ってるようなポーズをとりつつも明らかに私を入れているのがわかったので、
「私の写真は撮らないでね~」 と明るく言っておきました。
しかし、彼らはまったくその気はみせず、ひそひそと話をしてる。
で、私は反対側に泳いで行ってひょいと振り返って見たらば・・・
また私のほうに向けて携帯で写真を撮ってるのが明らかで、見つかった男は慌てて携帯を隠してました。
まあねえ、別に裸を撮られているわけじゃないし、泳いでいるのを撮りたいのかもしれないけど、なんかね~彼らのひそひそ話とかクックッと笑いながら私を見てるのが妙に居心地悪くてねえー。
なんてたって、私水着ですから・・。
セクシーという言葉から遠くかけ離れた水着姿ではありますけど、一応オンナですからね。
特に彼らにとってはオンナが水着着て泳ぐってことを見たことがないわけで、なんか興味津々なのが手に取るようにわかるわけです。(自意識過剰か?わたし)
で、しばらく私は3mの深いほうでじっとしてたんです。
(彼らは泳げないから来れないからね!)
でも明らかに彼らは私が動くのを待ってて
「おい、ズームで撮ってみろよ」とか
「なかなか動かないなあー」とか
言葉はわからないものの、私のことを言ってるんだなーと言うのが彼らの目線と雰囲気でわかりました。
しばらくしても私が動かないので、きっと彼らも気づいたらしく男は友人の携帯をプールサイドに置きに行ったんですが、実はその男、自分の携帯があるわけでそーっと自分のポケットから出しているのを私は見逃しませんでした。
で、もうすっかり泳ぐ気がなくなった私は、そのままプールから出ました。
そして、言った。
「プールで自分たちの写真撮るのはいいけど、私を撮るのはやめてくんない?隠れて撮られていい気持ちはしないよね!」
きゃあ~!!! 言っちゃったよ、私。
なんかびっくり~。
そうゆうことをはっきり彼らに向かって言ってる自分に!
たぶん、20年前、いや10年前の私だったら言えなかった。
そうやってはっきりものが言えるのはがっちりオバサンになってからだと思ってた。
そしたら・・・
あらら、そのがっちりオバサンに自分がなっていたよ。あはは~ (いまさら気づいたか?)
若い頃は「あ~あのオバサンよくあんなこと言えるよなあ~」なんて思ってて
「あんなオバサンにはなるまいぞ!」 なんて思っていたんだろうけど、なーんてことはない。私はしっかりそんなオバサンになってました!
意外に簡単なのね。
そして、若者を叱った自分を一ミリも悪いと思ってない自分にもびっくり。
「ちゃんとマナーを教えないとね」 くらいに思ってるもんね、私。
人間こうして強くたくましくなっていくんだな、と思いましたね。
なんか、私って嫌なオバサンまっしぐらかな。。。。。
と、そんなことがあったので、ちょっと書いてみました。
あ、ちなみに私に叱られた若者は、プールの中でオドオドして「Sorry....] と言ってました。
きっと私が何かを言うとは思ってなかったみたいだ。
今度彼らが私を見かけたら走って逃げるかもな。。 「あ、あのうるさいバアさんだぜ!逃げろ」とか言って・・・。
読んでくれてありがとう。
こんな嫌味なオバサン応援宜しくお願いします。
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いつものようにプールで鍛えていた私ですが、そこへガーナ人の若者が参加してきました。と、言っても彼はカナヅチらしくレスキュー用の浮き輪を傍に抱えて一番浅いところで、プカプカ浮いてるだけで私が泳ぐのを見てました。
そしたら、その若者は近くで見ていた友人に自分の携帯電話を持ってきて欲しいと言ったようで、友人は携帯を持って近くまでやってきた。
で、そしたらなんと彼はその携帯を私に向けて・・・・
写真なんか撮ってる~!!!
水に浮いてる彼を撮ってるようなポーズをとりつつも明らかに私を入れているのがわかったので、
「私の写真は撮らないでね~」 と明るく言っておきました。
しかし、彼らはまったくその気はみせず、ひそひそと話をしてる。
で、私は反対側に泳いで行ってひょいと振り返って見たらば・・・
また私のほうに向けて携帯で写真を撮ってるのが明らかで、見つかった男は慌てて携帯を隠してました。
まあねえ、別に裸を撮られているわけじゃないし、泳いでいるのを撮りたいのかもしれないけど、なんかね~彼らのひそひそ話とかクックッと笑いながら私を見てるのが妙に居心地悪くてねえー。
なんてたって、私水着ですから・・。
セクシーという言葉から遠くかけ離れた水着姿ではありますけど、一応オンナですからね。
特に彼らにとってはオンナが水着着て泳ぐってことを見たことがないわけで、なんか興味津々なのが手に取るようにわかるわけです。(自意識過剰か?わたし)
で、しばらく私は3mの深いほうでじっとしてたんです。
(彼らは泳げないから来れないからね!)
でも明らかに彼らは私が動くのを待ってて
「おい、ズームで撮ってみろよ」とか
「なかなか動かないなあー」とか
言葉はわからないものの、私のことを言ってるんだなーと言うのが彼らの目線と雰囲気でわかりました。
しばらくしても私が動かないので、きっと彼らも気づいたらしく男は友人の携帯をプールサイドに置きに行ったんですが、実はその男、自分の携帯があるわけでそーっと自分のポケットから出しているのを私は見逃しませんでした。
で、もうすっかり泳ぐ気がなくなった私は、そのままプールから出ました。
そして、言った。
「プールで自分たちの写真撮るのはいいけど、私を撮るのはやめてくんない?隠れて撮られていい気持ちはしないよね!」
きゃあ~!!! 言っちゃったよ、私。
なんかびっくり~。
そうゆうことをはっきり彼らに向かって言ってる自分に!
たぶん、20年前、いや10年前の私だったら言えなかった。
そうやってはっきりものが言えるのはがっちりオバサンになってからだと思ってた。
そしたら・・・
あらら、そのがっちりオバサンに自分がなっていたよ。あはは~ (いまさら気づいたか?)
若い頃は「あ~あのオバサンよくあんなこと言えるよなあ~」なんて思ってて
「あんなオバサンにはなるまいぞ!」 なんて思っていたんだろうけど、なーんてことはない。私はしっかりそんなオバサンになってました!
意外に簡単なのね。
そして、若者を叱った自分を一ミリも悪いと思ってない自分にもびっくり。
「ちゃんとマナーを教えないとね」 くらいに思ってるもんね、私。
人間こうして強くたくましくなっていくんだな、と思いましたね。
なんか、私って嫌なオバサンまっしぐらかな。。。。。
と、そんなことがあったので、ちょっと書いてみました。
あ、ちなみに私に叱られた若者は、プールの中でオドオドして「Sorry....] と言ってました。
きっと私が何かを言うとは思ってなかったみたいだ。
今度彼らが私を見かけたら走って逃げるかもな。。 「あ、あのうるさいバアさんだぜ!逃げろ」とか言って・・・。
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by mikiume-nz-africa
| 2012-02-29 14:47
| ガーナ出来事