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タンザニアの次はガーナでゴールド掘ってます。


by mikiume-nz-africa

ここは・・・


昨日の雨は午前中だけで止み、今日はさわやかな天気のタンザニアです。
湿気もなく風が涼しく長袖のTシャツで快適くらいの陽気。

朝ごん兵さんが出勤した後、本を読んだまま寝てしまい、気がついたら7時半!慌てて朝食を食べに行きました。
昨日の夜は、ごん兵さんの部下のオーストラリア人女性の部屋に遊びに行き、女だけでジン&トニックを飲みかなりご機嫌だったのですが、夜中いつものアルコールが抜ける時のあの嫌な気分になり、よく眠れませんでした。(実はその前にアルコール6%のアップルサイダーも飲んでいたのです。自業自得)
最近めっきりお酒に弱くなった私。




さて昨日の続き

ダル・エル・サラームから飛ぶこと3時間半、空から見えた私たちの住む場所
まず見えたのは例の大きなすり鉢状の穴 (前日ブログ参照)

それは鉱山。

あれ、「鉱山」って書くと「山」なんだけど、山じゃない。逆に、地下なんだけど、鉱山って呼んでいいのでしょうか?日本語では他に言い方あるのでしょうか?

そう、ごん兵さんは鉱山で働いています。
とは言っても、地下にもぐりドリルで岩を砕くような仕事はしていませんが。
掘って何を取るかというと「金」ゴールド。

鉱山の話はまた後にするとして・・・。

とりあえず、飛行機から降りた私たちはまず小さな小屋に案内され、そこでセキュリティーチェックを受けました。
持っている荷物を開けられ、持っている電気機器はすべて記録されます。
携帯電話、デジタルカメラ、パソコン、すべての機種、番号は会社で記録され、ここを出るときにはまたチェックされます。
そして更に荷物も総重量も記録されるのです。

それはおそらく、金という貴重なものを扱っているので、それを盗んで持って帰ろうとしたりする人や、キャンプ内で盗難(特に電気機器)を防ぐためのことと思います。
ここを出るするときに、来たときより重さが増えているってことは、何か持ち運んでいるという証拠ですからね。ここは店がないので物は増えないわけです。

昔も鉱山で働く人は全部服も脱ぎ、チェックを受けてから出たらしいですから、今も昔も人間のおろかさっていうか、物欲は変わっていないのかもしれません。

さて、セキュリティーチェック
警備員には女性もいて「カリブ ママ!(ようこそ ママ)」と握手され私は彼女にチェックされました。
ママとは、こちらでは女性に(母親にも)対していう呼び名だそうです。ごん兵さんは、「敬意を示しているんだよ」と言っていました。

無事チェックを終えIDを渡され、鎖のフェンスの中に車で入っていくのは、まるで刑務所に入所するかのようでした。(経験はないですが)

ごん兵さんの同僚が車で迎えに来てくれていたので荷物を積み走り出すと、道の真ん中に大きな蛇 !!!!いきなりの動物の歓迎!
赤茶色の土の上にかなり目立つ黄緑の色をしていました。

ここは野生の王国、アフリカなんだということを実感せずにはいられない光景。

滑走路があるところから車で2,3分走るとゲートがあり、そこを入るとここで働く人たちが住む住居エリア。入り口には警備員(アフリカ人)がいてIDを見せてから中に入りました。
想像していたよりも緑が多く、高い木々の中に住居らしき建物やテントが並んでいます。
中を走ってメインオフィスで部屋の鍵をもらい私たちがこれから住む部屋へと向かいました。
by mikiume-nz-africa | 2010-09-13 22:24 | タンザニア出来事