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タンザニアの次はガーナでゴールド掘ってます。


by mikiume-nz-africa

引越します

はい、こんにちは。

大変ご無沙汰しておりました。

やーーーーーっとインターネットが家につながりました!

とりあえず、アルゼンチンに無事到着し、新しいブログも立ち上げましたのでよろしかったら覗いてくださいまし。

あんまり良いタイトルが思いつかなかったんだけど、とりあえずこれで行きます。


ちょっと、「あれ?ここはアフリカか?」 と思うような光景も目にしてしまったりしてますが、まだまだこれからです。


あっ、、、、、、、、、、、、、。

ってことは
このブログもこれでおしまいってことですね。。。。 
タンザニアからガーナとまあ好き勝手なことを書いてきましたが、ブログを書く事は私の楽しみであり、大変なことがあっても「ブログに書いてしまおう」と思うだけで面白いことに変えてしまうことができたり、私自身がこのブログがあることで助けられてきました。

まだ会った事はない読者の皆さん、密かに読んでくれている友人知人、今までありがとうございました。

変な日本人、アルゼンチンに行きます。(いや、既に行ってます)

では、あっちのブログで! 
チャオ!060.gif




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# by mikiume-nz-africa | 2014-07-11 06:31 | たわ言

あっと言う間に。。。

あらあら。。。。
日本で遊んでいる間にあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。

アルゼンチンへ出発まであと、、、、4日!!

ガーナから持ってきたスーツケースの中身、まだ全部出し切っていないっつうのに。。。

今度行く所は、ガーナとはまったく真逆の気候で真冬でからっからに乾いているらしい。
実は日本に帰ってきてすぐあとに、急遽ごん兵がアルゼンチンに1週間ほど行かなければならなくなったので、ちょっと下見してきた感じになったんですが
普段リップなんか塗らない男でさえも、唇がバリバリに乾いてリップが欲しかった〜と言うほど乾燥していたらしい。
おまけに、気温はマイナス、、、、、、005.gif005.gif

この数年間、半袖&ショートパンツで湿度100%くらいのガーナで暮らして来た私たちだけど、だ、大丈夫なんでしょうか?私たちの体。

で、困ったのが、今まで散々涼しいものばかりを買いこんでいたので、冬物がない〜〜〜!!

思わずユニクロで「ヒートテックあります〜?」なんて聞いてしまったんだけど、当然ないわけっす。
店員さんは親切に
「銀座の本店ならあるかもしれませんから問い合わせてみましょうか?」
なんて言ってくれましたけど、そこまでしなくてもいいので。。。とお礼を言って帰ってきました。

さて、
10日ほどのアルゼンチンへの短期出張(下見)に出かけたごん兵が撮った写真がこちら。
あっと言う間に。。。_b0208620_09180540.jpg
ひや〜〜!さぶそ〜お〜!!!!!! いや、寒いという域を超えているような風景だ。凍りつきそう〜。

これ、チリのサンティアゴからアンデス山脈を超えてアルゼンチンに入ったところだそうです。
私たちが住む場所は地図上でいくと、アンデス山脈の麓でチリからも距離的にはあまり離れていないところだそうです。


なんと、ごん兵が仕事をする鉱山は標高2000メートル! 
そして私たちが生活するところも1500メートルくらいの標高なんだって〜。
そりゃ、寒いだろう。。。。と、言う事は軽く想像できますね。

とりあえず、持ってる冬物を出来るだけ持っていくしかない。
ま、向こうでも調達できると思うけど、、、、、聞く所によると、私たちの住むところは人口2000人ばかりの小さな村らしいので買い物はあまり期待できないかな〜。

でもいろんな面でガーナよりはいいだろう〜と勝手に思ってます。037.gif 
頼む!アルゼンチン! 

あ、そうだ。
その前に、私は言葉の心配をしなきゃダメじゃん〜

そう、アルゼンチンではスペイン語!060.gif
この歳でまた一から勉強が始まりまーす。

一応本も買ってみたんだけど、ろくに開いてもいないので(前からも言ってるけど予習苦手)5つまでも数えられませんっ!

英語と似てるから楽だとか、日本人にとっては発音は楽だとか聞くけど、いったいどんなもんなんでしょう。

とりあえず、「ありがとう」と、「トイレはどこですか?」くらいはスラッと言えるようにしておこう。。。。へへへ

アルゼンチンでの生活はまた違うタイトルでブログを立ち上げる予定です。
立ち上がった暁にはこのブログでお知らせします。(なので、たまに覗いてみてくださいまし)


まだとりあえず、頑張っておきます!よろしく↓

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# by mikiume-nz-africa | 2014-06-24 10:01 | たわ言

アフリカを振り返って3

昨日、ガーナの鉱山にまだ住んでいる知人(ニュージーランド人)からメールが来ました。(週に2回くらい近況を教えてくれる)

ガーナ全体で停電になってしまい(雨期にはよくある!)、電気が復帰した時には通常以上の高い電圧で復帰してしまった為に多くの電化製品がぶっ壊れてしまった!!!    と、言う嘆きのメール。

パソコン、テレビ、エアコン、プリンター、などなど、決して安物ではない電化製品がとことんやられてしまったんだそうだ。

ある人の家のテレビは、なんと火を噴き出してしまい、危うくとんでもない大事になるところだったらしい。

今は他人事だから呑気に聞いていられるが、まだそこに住んでいて自分たちもそんな被害にあったとしたら、泣くに泣けない惨事。

更にひどいことに

会社はこの1、2週間の間に6000人の社員を解雇することを宣言したそうで、(ってか、それだけガーナ人が働いているって言うのがすごい)
そんな状態の会社に壊れた電化製品の修理を依頼するなんてことはまず無理!なので、みんな泣き寝入りしているらしい。

あ〜あ。。。。まだ残っている人たち、ご苦労様だよなあ。

そんな話を聞くたびに、「あ〜、大変なとこだったな〜」「もう住まなくていいんだ〜」と、そこを去ったことに安堵している私。
そして嫌だったことばかり思い出してしまいがちになってしまうんだけど。。。。

アフリカ生活でしかできない貴重な体験もさせてもらったことは忘れてはならない。

大変な話ばっかりしていると、楽しかったことや、感動したことをついつい忘れがちになってしまっていかんですねえ。。。。(反省)

ってなことで、昔の写真ひっくり返して思い出してみると。。。。

あー、そうだったそうだった!と結構いろんな楽しい思い出が出てくるもんです。

タンザニアに住んでいた時には、セレンゲティ国立公園(ヌーの大移動とかで有名かな)を1週間かけて渡り壮大な景色をこの目で観させてもらった。
昔テレビの「野生の王国」(知ってる人〜手あげて〜)で、観た景色そのまんまだ! と、お恥ずかしい単純な感動をしてました、私。

こんなのを目の前で見ちゃったらそう思うでしょ?ねえ?
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あ、でも写真だけ見たら、どっかから借りて来たもんかと思えてしまうかな?

それにしても、こんな野生たちが住んでいる所からろくに離れていない場所に人間が住んでいるんだもんなあ〜、やっぱりアフリカって別世界だなーと思いますね。

ここは、セレンゲティ国立公園で最初に泊まった場所。
丘に立っているので、野生たちが草原を歩いているのを見下ろすことができます。
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こんな感じでテントみたいな感じになっていて、アフリカらしさを出しているんですが中はこんな感じでとっても素敵。
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しかし、やっぱり忘れてはいけない。。。
ここは野生の国。

夜は7時以降は絶対にエスコートなしでは外に出てはいけない、と言う決まりがあって、たった100メートルほど離れたところにあるレストランのある建物に行くのにも必ずマサイ族のお兄さんが槍みたいなのを持って先導してくれるのでした。ライオンに食われちゃったら大変だからね。
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ほかにも、
マサイ族の家の中に入らせてもらって、どんな寝心地か体験させてもらったり。。。
(ごん兵は、「妻は一人しかいない」と口走ってしまったため、マサイ族の女性を第二の妻として連れてってくれ!と説得されたり!)
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こんな、貴重な経験をできたのも、アフリカのおかげ060.gif(アフリカとひとっくくりにしちゃうけど)

あー、もっと楽しいこと思い出したいぞー。


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# by mikiume-nz-africa | 2014-06-06 21:19 | たわ言

アフリカを振り返って2

「アフリカ」

と、一言で言っても、あの大陸はたぶん多くの人が思うより、大きくそしてたくさんの国が詰まっている国だと思う。

自分のバカさ加減を公表するようだけど、私はアフリカにいったいいくつの国があるのかなんてまったく知らなかったし、知ろうとも思わなかった。

で、やっぱり住めばそれなりに、未知だった大陸や国がググっと身近になるもので、私たちも世界地図、アフリカ地図、ガーナ地図なんかを部屋にペタッと貼って、時々眺めていました。

そして、あの大陸に54もの国があるってことにかなりびっくり。
一言で、「アフリカ人」なんて言うのは止めようと思っちゃうほど、多くの独立した国が詰まった大陸だってことをこの歳になって知ったというお恥ずかしい中年オバさん。(え?わたし?)

おまけに、このオバさん
それぞれの国旗を眺め、幼稚園の子どものように

「ほとんどのアフリカの国の国旗って、同じ色を使ってる〜!」 だの
「どこの国が一番人口が多い?」だの

なんの役にも立たない情報を見て遊んでました。

アフリカ、って言えば、決して裕福と言う言葉は連想されない人が多いと思うけど、こんな風景(タンザニア)を見ると、「やっぱり。。。」と思わざるを得ない。

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金もダイヤモンド、石油までも取れるこの大陸。
私たちの先祖はアフリカから、、、と言われているような古ーい歴史があるのに
なぜ、人々の生活は何百年も前から進歩していないのか? と疑問に思ったものです。

でも、生活してみて(特にガーナで)、「アフリカ事情」を更に知り、「は〜ん。。。ナルホド。。。。」と納得し、同時に落胆。

あんな小さな鉱山の町でさえ、賄賂が蔓延し汚れてしまった人間関係、常識を目の当たりにすると

これじゃあダメだよな〜と、現状に納得したり
だ、大丈夫か???? と、心配になる。

わらの屋根の土で作った壁の家に住んで、自給自足で暮らすのが悪いわけじゃない。
それはそれで、文化を守りながら生きて行くのも一つの道。

だけど、下手に先進国の技術や情報、文化が入ってしまっただけに、バランスの崩れた社会になってしまった国が多いような。。。

タンザニアのマサイ族を訪ねたけど、あの人たちは携帯電話を使い、高い腕時計をしつつ、でもこんな↓家に住んで、食べる物は肉、血(もちろん動物)、乳(ヤギや牛)の3種類。野菜はほとんど食べず、受け継がれた文化をきっちり守って生きている。

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もちろん、その中でもあれこれ汚い出来事はあるんだろうけど、この人たちには心の奥にある強い ”誇り” が見えた。
「マサイ族」であると言う誇りが、近代社会や私たち白人を受け入れつつ、自分たちの文化も守ると言う強さにつながっているだろうな。と勝手に思ったりする。

人間「誇り」。。プライドをなくしたらやっぱりダメだよな。 ねえ?

よく、ガーナで ”言い訳大臣コリン”をダシに奥様方で話をしたけど、「彼らにはプライドがない」
いや、あるのかもしれないけど、まったく見えなかった。

だから、”流される”
”長いものには簡単に巻かれる”
例えそれが汚いものであっても。

ここで言ってしまおう。。。

実は私たちが去った鉱山は、ほぼ「終わり」に近づいている。
汚れきった人間関係、賄賂を正すには莫大なエネルギーとお金がかかり、おそらく閉山と言うことになるだろうと言われている。
そして、100年以上も鉱山だけで栄えてきた、おかしな常識がまかり通ったあの町も、鉱山の恩恵で生活して来た人々も大きな転機を迎えようとしている。
でもそれはそれで、仕方ないことだし必然なことだと思うので、どうか良い方向に進んでほしいと願う。なんの罪もない子どもたちの為に。

。。。

あれ?

また何を書いているのかわからなくなってきちゃったな。
なんか趣旨のない文章ですみません。。。

次回はちょっと面白い思い出話でも。。。 
もしあったらね。

# by mikiume-nz-africa | 2014-06-01 11:30 | たわ言

アフリカを振り返って1

もうガーナを去って、たぶんもう「住む」と言うことはないであろうアフリカ生活を振り返ってみて思う事。

いろいろありますわな〜。

まずタンザニアの、それこそ陸の孤島と言えるような場所で、ユニークな鉱山生活。
そして、ちょっとだけアフリカを知ったような気分になって、訪れたガーナでのこれまた違ったユニークな生活。

アフリカ生活ゼロの私としては、”経験” と言う意味では、とても中身の濃いアフリカ生活だった。

アフリカについては、それぞれ人によって感じ方、見方が違う。

常にアフリカや発展途上国の飢えた恵まれない子どもたちのことを考え、自分の人生の多くをその人たちを助ける為に費やす人。

遠目からその事情を見聞きし、寄付などで協力している人。

または、まったくそんなこと(発展途上国のサポート)には興味なく生活している人。(あっ、あたし〜)

確かに、そうやって遠くは慣れた国の人たちを助けたいと言う精神はすばらしいと思う。
なかなか真似できないことだと思う。
特に現地まで行って何かしら行動をしている人たちには本当に頭が下がる。

ただ、そうゆうことをしてない人が薄情だとか非協力的とかそんなことはなく、もしかしたら目の前の問題解決(家族問題、病気、仕事など)に精一杯でそれどころではない人だってたっくさんいるはず。それはそれで仕方ないこと。

はっきり言ってしまうと、私は「アフリカに行く」ことが決定しそこで生活するまで、たいしてアフリカのことを考えたことがなかった部類に入る人間だったから、飢餓で可哀想な子どもの映像をテレビで流し寄付を募るいろんな団体のコマーシャルが流れても、どこかで疑う自分がいたし、他人事だった。

でも、やっぱりそこへ行って

こんな学校を見たり (ちなみにタンザニアのマサイ族)
アフリカを振り返って1_b0208620_11362496.jpg
こんなボロボロの服を着た子どもを見ると
アフリカを振り返って1_b0208620_11365314.jpg
あ〜、ちゃんとした文房具を使わせてあげたい、と思ったり、もっとちゃんとした服を着せてあげたい〜
などと思ってしまうものです。

だからと言って、もともとそんな意気込みや大志を持ってアフリカに行ったわけではない私は、最初はただひたすら

うわ〜!
すげ〜! (何が?)
あ〜あ!

そんな無意味な!マークの言葉を発するだけだったように思う。

だから今思うと、特に地元民との接触が出来ず、短いタンザニアの生活は「アフリカ入門」と言えるほどでもなく、それこそ ほんの覗き見程度だとも言えるかもしれないなあ。
鉱山キャンプと言う独特な場所での生活経験はそれなりに貴重だったけどもさ。

。。。

あ〜、何を書いているんだか。。。

まとまりのない話になってしまいました。

明日はもうちょっと頑張って書こう。。。


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# by mikiume-nz-africa | 2014-05-27 12:10 | たわ言