ガーナのイースターの恒例の行事になってきている 『ガーナ パラグライディング フェスティバル』
向こうから対向車線を走ってくる車、車、車!!
ぅお〜〜〜いっ!
ここは一応ハイウェイだぞい! 私たちの車が見えないのかよっ!
まったく、信じられないガーナの交通ルール。(いや、ルールはないんだね)
こんなんだから、私たちは横の測道によけて、自分たちの斜線を譲らなければならない羽目になるわけ。’ で、反対から走ってくる車、「あー、ごめん、ごめん!」とかそんな態度はまったくなく
「おらおら、どけどけ〜!」と、強気でどんどん突っ走ってくるからね。 。。。。。さすがですよ。(投げやり)
で、年に一度の大きな行事が行われる、ンココ(ん、から始まる地名!)は、さすがににぎやかでした。
初日はテイクオフの場所には、民族衣装を着た大人子供が太鼓に合わせてダンスをしていてかなり盛り上がって、パイロットの人たちも一緒になって腰振っててお祭り〜って感じ。
太鼓の音と、これまた恒例の巨大スピーカーから流れるガーナのドンチャカ音楽がもうぐちゃぐちゃに流れて、話をするのにもお互い怒鳴らないと聞こえないような場所なんだけど、まあ、盛り上がっていると言う感じはします。これがガーナ流。
ものすごい大勢の観客がいる中、15人のタンデムパイロットがどんどん飛び出します。 それにしても、こんなドンチャカ騒ぎの中、大歓声を浴びながら飛び出すことなんてここ以外あり得ないんじゃないかな〜。
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行って参りました。
こんな道通って。。。。↓↓
テントもまだ張ってないし、この前話した拡大するはずの場所は想像通りまったくできてなくて使いものにならないのに、
こうゆうことだけは準備できるんだね、ここの人。 いいの、いいの、この国の準備の出来なさはそれはもう百も千も承知してるから。
これだけ、テイクオフするのを興奮してみている人たちってまずいないしねえ。
そういう意味では、パイロットの方々否が応でもアドレナリンがバンバンわき上がってくるってもんです。(きっと)
。。。。
。。。
で
こんな大にぎわいでみんなの注目を浴びながら
実は
私も飛びました!
一昨年はアメリカから二人女性が来ていたのに、なんと去年も今年も女子ゼロ!! だそうで
私がでっかいパラグライダーのバッグを背負って歩いていたら、ガーナの人たちが
「あら、女だわよ。この人も飛ぶの?」 と言う変な目つきでじろじろ見られました。
ソロで飛ぶのは私とごん兵と、あとオーストリア人のサイモン。
サイモンがとってもいい人で、「一緒に飛ぼう!」と言ってくれて、3人で空中でヤッホーヤッホー言いながら30分ほど楽しみました。
私はまだまだ初心者なので、ごん兵とサイモンの後をついていけなかったんだけど、二人はどんどん向こうの高い山を目指して行き
それから更に30分ほど楽しんでました。 こんなとこ。 ↓↓
グライダーをたたんでいる間中ずーーーーっと「オブローニ!オブローニ!」と子供たちが呼ぶのでちょっとうるさくも感じるんだけどね。
もんのすごい汗かいて、水3リットルくらいがぶがぶ飲みながら動き回っていたので、クタクタで、そんでもって泥だらけだったんだけど
なんかとっても良い気持ちで一日を終えました。
ロッジでパイロットの人たちと飲んだビールが超美味かった!
パイロットの人たちは、2年前に来ていた人も数人いたので「お〜!」って感じで再会。
他の人たちとも知り合いになれて話が止まりませんでした。
アメリカ人が一番多いけど、その他にはフランス、スペイン、ベルギー、オーストリア、ペルー、(あとどこかいたっけな?)
そして、我が日本からは岡田サン!
一昨年もそうだったけど、ひたすら飛んで他の人よりも多く飛ぶので、みんなからロボットだ!と言われていました。
さすが、まじめな日本人!
ちなみに、岡田サンが2本飛ぶ間、フランス人はゆ〜らゆ〜らとまだ1本目の空中、ってこともありました。
みんなが、「きっと、パッセンジャーが可愛い女の子だったんだよな」冗談で言ってましたけど。。。
まあ、こんな所でもお国柄、人柄が出るもんです。
もうちょっと、フェスティバルの話続きますけど、今日はこれで終わり。
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by mikiume-nz-africa
| 2014-04-22 00:56
| ガーナ出来事