タンザニアの次はガーナでゴールド掘ってます。


by mikiume-nz-africa

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人騒がせ

ここでの生活に慣れてきたのはいいんだけど、時々自分がアフリカで生活しているということを忘れてしまうことがある。

それと同時に、今まで飛び上がって驚いていたことを「ふーん」と受け流せるようになってきていて、だんだんとたくましくなっているような気がしないでもない今日この頃。

例えば、虫関係。

来たばっかりの時は、もうあちこちに這いずり回るトカゲを見るたびに飛び上がって、その飛び上がる私にびっくりしてごん兵も飛び上がっていました。
ごん兵に「トカゲごときでそんなに飛び上がるな」と何度も言われてきたけど、人間慣れるもんで、最近は部屋の外に必ずいるトカゲたちを見ても、「あ、いたね、君たち」くらいの余裕が出てきました。

前は枯葉がガザッと音を立てるたびにビクビクしていたけど、最近はかなり余裕。
この間は、うろうろ歩いているネズミもじっくりと見ていられたしね。


だけど・・・・

ちょっと昨日は久々に焦った!なんかゾクッという悪寒が背中を走りました。

パソコンをしていたら、冷蔵庫の近辺から時々ガサッという音がしてて、振り返るものの何もいない。もしかしたら冷蔵庫の音かな、なんて思っていたんだけど、次に見たらなんと、床と壁の間からなにやら怪しいもんが見えたっ!!!

ちょろちょろ動いている長い尻尾を見たときは、さすがに鳥肌が立ちましたね。


一瞬どうしようかと考え、すぐにキャンプオフィスに行き助けを求めることに。

オフィスの前には仕事を終えた掃除のお姉ちゃん達が6,7人座ってて、私を見るなり「マンボー!何してるのー?」と気軽に声をかけてきたので、「マウスが部屋にいる!」と英語で伝えました。


だけど、マウスが通じなーい!!(泣)

マウスだよマウス!ミッキーマウス知っているー?
しっぽがあってチューチュー鳴くこんな大きさの!と身振り手振りで説明すると、もうお姉ちゃん達ウケるウケる。こっちはいたって真剣なのに、ケラケラ笑いながら 「鳥?」とか言っているし・・・。
鳥という単語は唯一私は知っているので、「鳥じゃなーい!尻尾があるんだってばー」「チューチュー鳴くんだよ」と、音を真似して尻からシッポが出ているのを手で説明すると、またまたお姉ちゃん達大爆笑。なんか自分が一人でバカなことをしている気がしてきた・・・。

すると、一人の女の人が
「あー、あれじゃない、ムジューシ!」
と、私の知らない単語を言う。

他の人たちも、「あー、ムジューシだ!そうだそうだ」
と納得の様子。

やっと私の懸命なジェスチャーでネズミを理解してくれたー! (と、思った)

私は、彼女達が管理人の男性に伝えてくれるもんかと思ったら、なんとその掃除のお姉ちゃん達全員が立ち上がりゾロゾロと歩き出した。どうやら彼女達が退治してくれるらしい。たのもしーいぜ、タンザニアの女達。

一人のお姉ちゃんはいつの間にか木の枝なんか持ってきて、準備万端。

だけど、部屋に入ってきたらシッポが見当たらない。

逃げられた・・・・。

お姉ちゃん達は怯えもせず、冷蔵庫をどかしてみたりベッドを動かしてみたりしたけど、彼女達がいる間、ヤツはまったく姿を現しませんでした。よっぽど恐かったんだろうな。

ちなみに彼女達が部屋にいるときに、辞書でネズミを調べたらぜんぜん違う単語だった。
ムジューシはトカゲでした。
なんと彼女達は私のジェスチャーで、「トカゲ」だと判断したらしいです。トカゲってチューチュー鳴くのか??   どうでもいいんだけどね。


結局彼女達は何も退治することができず、私に向かって「大丈夫、大丈夫、ネズミもトカゲもあなたを食べたりしないから。リラーックス!」とかナントカ言って、ケラケラ笑いながら帰って行きました。


そのシッポの長いヤツは、彼女達が去って静かになったとたんにまた姿を現しましたが、どうやら壁と柱の間に挟まって出られなくなってしまったようで、しばらくもがいた後は静かになってしまいました。(死んじゃった)

で、よく見たら、ムジューシ!   トカゲでしたー。 (お姉ちゃん達、正~解!)

写真を撮る余裕はあった(遠くからズームでね)
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最初はシッポしか見えなかったけど、お姉ちゃん達が帰ったら手足を出してきた!ぎゃっ、やめて!


・・・・・とトカゲごときで長々と書いてしまいました。

お姉ちゃん達にとってはかなり人騒がせな出来事だったようです。外に出てからもケラケラ笑ってたから・・・。

と言うくだらない話でした。

おわり。


あ、部屋の前にはこんなのもいます。(つい数日前)
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これ、爬虫類コレクター達にはかなり高く売れるらしいです



この間は、ある人の部屋の前に1m以上もある蛇がいたそうです。それも黄緑!
きっと今頃このあたりのトカゲを捕まえようとウロウロしているはず・・・033.gif
ごん兵はこの間カメレオン見たって言ってたしな。  
やっぱりここはアフリカ・・・。


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by mikiume-nz-africa | 2010-10-31 19:13 | タンザニア出来事

働く女たち

少し前、男女平等の調査の記事を見た。
世界では北欧の国々が上位を閉め、私が住んでいたニュージーランドはなんと5位。(いろんな意味でなんとなく納得・・・・028.gif

さて、我がニッポンは?
想像つくと思いますが先進国で最下位、97位だかその近辺でした。去年よりも上がったとか言ってたけど、90位台ってどうなの?と思う。
同時に、そんなに日本って男女の差が激しいのか?と、あえて考えてみたりする。
実際そんなに女性が卑下されているようには思えないけど、まだまだ男社会なんだろうか。


で・・・

やっぱり気になったので見てみましたよ、タンザニア。

112位だったかな。(記憶が曖昧で恐縮です・・・。だけどその近辺)
まあ、実際にここで働く女性達を見る機会があるので、タンザニアの100番台はなんとなく納得できるかな、と思いました。
一夫多妻制と言うのも、影響しているだろうし。


この間、村に行ってみてもやっぱり女性達が働く姿が目立ってました。

子供を背負い臼で粉を引く人、川で洗濯する人、畑を耕す人、水を運ぶ人・・・。
男達の働いている姿をあまり見なかったのは不思議~。どこで何やってんだ? (鉱山でこっそり金探しでもしているのか?)


ちょうど雨が続いた後だったので、たっぷりの水でまとまった洗濯をしている
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何を運んでいるのかわからないけど、ものすごいバランス感覚!
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かなり重いものでも簡単に頭に乗っけて運ぶそうです
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昨日の夜、夕食のときに男女平等の話になりました。
ニュージーランドが5位と言う話になったときある男性が言いました。

「ニュージーランドは世界で最初に女性が選挙権を持った国だけど、それは大失敗だったとニュージーランドの男性達は思っているらしいよ」

・・・・・・・・

うーん。。。なんかいかにもニュージーランド、オーストラリアの男が言いそうな意見。(これまたいろんな意味で・・・)


ごん兵がこの間言ってたけど、あるタンザニアの女性がトラックドライバーとして面接に来たらしいけど、ここの規定でその女性に支払われる給料は男性の半分以下だったらしく、ごん兵さん気の毒だと言っていました。
同じ仕事なのに、女と言うだけで給料が半分になるって、どうゆうこと?

きっとこんなことが運転手に限らずいろんな場面で見られるんだと思います。

まあ、詳しい事情はわからないけど、確かに女性に対する待遇は明らかに男性と違うってことのようです。

これに関する進歩の道のりは長~~~~~い、 ぞ! と・・・・。




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by mikiume-nz-africa | 2010-10-30 19:57 | タンザニア出来事

村の様子

昨日はキャンプ内でインターネットが使えませんでした。
たまにあるんだよね。
特に日曜日はほとんどの人が休みでみんながインターネットを使うので、つながりにくくなったり遅かったりします。
You-tubeとかは見られるときもあれば、途切れ途切れで辛抱強く見ていられない時があります。(見れないときがほとんど)

ま、そんなところに住んでいます、ってことです。


さて、この間の村へ行ったときに、結構畑を見ることができました。
キャッサバと言われる熱帯植物、とうもろこしなどが植えられていました。
とうもろこしは私達が通常食べるような甘いものではなく、白っぽくここではそれを粉にして練ったもの(ウガリ)を主食として食べています。片手でまとめて口に放り込む感じで食べてる姿をテレビとかで見たとこがある人もいると思います。

キャンプでも時々でるので食べますが、味はなく肉を煮込んだシチューのようなもとを一緒に食べるとなんとかいけるかな、と言う感じ。
ごん兵はあの味のなさとぼさぼさ感が駄目だそうですが、味のない茹でただけの芋をうまいうまいと食べてている人が よく言うよ 何をおっしゃる?と内心つっこむ私。

キャッサバの畑
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こやってトウモロコシやキャッサバをウスのようなもので砕いて粉にします
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道脇でサトウキビを売っていたので、一緒に行ったごん兵の同僚のスピーディが買って食べていました。
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茶色の竹のようなものがサトウキビ 

50cmくらいで10円くらいだけど、スピーディは決まりよく100円くらいあげてました。
(ちなみにスピーデイとはニックネーム。昔スピード違反で捕まってばかりいたのでみんながつけた名前そうです。そんな風に見えない温和な人なんだけどね)


スピーディが写真を撮ろうとすると、子供達は皆カメラの目の前に集まるのでなかなか集合写真が撮れません。子供達はカメラを向けると間近に寄ってきます。
まとまった写真を撮りたいときは大変。「さがーってー」とか言っても通じないしね。

それでも頑張って写真を撮るスピーディ
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やっぱりここでもカメラは人気者。

ちなみにここでは子供達が多すぎて飴をあげることができませんでした。


「また来るよー!」とスワヒリ語で言ったら子供達はすごい笑顔だった。
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手を振る子供達



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by mikiume-nz-africa | 2010-10-29 17:47 | タンザニア出来事

恐いガイジン

ここ10日以上雨だったり寒かったり、おまけに体調がいまいちで、プールに行けない日が続いていて運動不足です。

昨日は久しぶりに朝から天気だったので、今日こそは、と思っていたらペンキ塗っててクローズ・・・・。仕方ないのでごん兵のオフィスまで歩いて行き(他に行くとこないからね)、ついでにドクターに立ち寄りマラリアのクスリをもらってきました。朝5キロの散歩終わり。
あ、散歩途中に蛇の赤ちゃんと遭遇しました。! 20センチくらいの長さ。結構可愛かったけど、近くに母親でもいたら大変なのでさっさと退散。

最近、爬虫類を見ても前ほど驚かなくなっている自分がいて、それが驚き。
部屋の外には常に大小のトカゲがいて、最初は見るたびに飛び上がっていたけど、今では「あ、いたな」くらいの反応。おまけに、「あ、もう少し小さければ、Pちゃんの餌になるかも」
とか一瞬でも考える自分が恐い。

人間、慣れるもんです。
大蛇を首に巻いて喜ぶ私の写真が登場する日も近いかもしれません。



さて、昨日の続きです。

村からの帰り道は来た道と違うルートで帰ってきましたが、道はかなり荒れててかなりデコボコ。
自転車で走る人、水を頭に乗せて運ぶ女の人、牛飼いの子供たちが、私達が通り過ぎるたびに止まってジーっと見つめていました。

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やっぱり肌の色の違う私達は彼らにとって、よその国から来たガイジン!
スワヒリ語で外人は ”ムズング”
もともとはヨーロッパ人のことをこう呼んでいたそうですが、今では外人すべてをこう呼ぶそうです。

私達を見て子供たちは「ムズングー!ムズングー!」と叫んでいました。


少し奥地に入っていくと、子供達は更に私達ムズングを警戒しているのがよくわかりました。
車を走らせながら手を振るとこわごわ手を振り返してくれますが、車を止めると・・・・逃げます!
その姿がなんか可愛くて笑えました。

「車に乗った肌のまっちろいムズングは恐いよ。気をつけな」
なんて大人に言われているんだろうな。

5,6人の子供達が畑で遊んでいたので飴をあげようと車を止めたときは笑えました。
車を止めた途端ものすごい勢いで畑の中を逃げて行ったのですが、弟を背負っていたお姉ちゃんはその弟を落としてしまい、なんとそのまま置き去りにして走って行ってしまいましたー!
あーあ・・・。いいのか、姉ちゃん?
まあ、きっと彼女も逃げるのに必死だったんだと思いますが、それにしてもかわいそうな弟。
ギャンギャン泣いていたよ。
パンツもはいてないし・・・。
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この子はきっとこのことをしっかり覚えてて将来お姉ちゃんに言うよ。
「姉ちゃんさー、あの時俺を置いて逃げたよね」って・・・。
(子供って意外なことを結構覚えているもんです)


あまりにもその半裸の坊やが可愛そうだったので降りて行こうと思ったのですが、逆に恐がらせるのも可愛そうだったのでそのまま飴もあげられずそこを去りました。
誘拐犯かと思われるかもしれないしね。いや、すでにそう思われていたのかもしれないけど・・。


真剣に逃げる子供達と置き去りにされた坊やには失礼だったけど、そんな子供達を見てごん兵たちは涙を流して大笑いしてました。ある意味ほのぼのした光景だったなー。


その後も車を止めた途端畑のくぼみに隠れる姉妹に会いましたが、彼女達は私達が恐い人じゃないとわかったようで笑顔で飴をもらってくれました。

畑に隠れるものの丸見えの姉妹  なかなかの美人姉妹です。
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飴あげたら丁寧に膝を曲げてお礼の挨拶をしてくれた。

結局、50個くらいあった飴のほとんどを一人一個ずつあげることができ、水も貧しそうな家の人たちにあげてきました。
ペットボトルさえ彼にとっては珍しいものなので、重宝してくれるといいなと思います。

最後に美人姉妹の一人のアップを
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by mikiume-nz-africa | 2010-10-27 17:19 | タンザニア出来事

学校

昨日のつづきです。


ぼったくりの家具屋を後にして、私達は近くの学校へ行きました。

実は、ごん兵が勤めているこの会社は数年前にここに学校を設立するために多くの援助をしたそうです。
建物の資材木材はすべて会社が寄付し、寄宿舎も建築したそうです。
まだ比較的新しく、建物すべての壁に会社の名前と建築年度が書かれていました。

(ちなみにこの会社は違う集落にも水を汲むパンプを設置したり、診療所を設立したりと近くの村に多くのサポートをしています。)


たまたま日曜日だったので学校は静かでしたが、寄宿生たちが庭に集まっていました。

村の人々が暮らす家に比べれば、かなり立派な建物 (下の二つの写真を比べてください)
寄宿舎で暮らす生徒達は自分の家よりも良い環境で生活しているはずです。
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学校から遠くないところにある家々
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教室
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どこにも落書きをする生徒はいる!
どんな授業が行われているのが是非見てみたい




今回行ったところは学校もあり、家具屋もあり比較的大きな集落だったけれど、その近辺で暮らす人たちの家や環境を見ると、先週行った小さな集落とたいして変わらない状況でした。

実は今回私達は、空のペットボトルに消毒された飲料水を2ダースと、ドバイ空港で子供達用に買っておいたキャラメルを持って行きました。

先週行った集落の子供達は私達をそんなに恐がらず、すぐ寄ってきましたが、ここの集落の子供達はかなり警戒しているのがわかりました。

かなり荒れた家の前で子供が4,5人で遊んでいたので飴をあげようと車を止めましたが、じーっと見ていて手招きしても近寄ってきません。
通訳のニコラスにスワヒリ語で来るように言ってもらい、やっと近寄ってきました。
私が飴を差し出しても、手を出さすじーっと見つめています。
「飴、一人一個ずつね」とスワヒリ語で言ってあげると、途端に笑顔になり飴を握って走って行きました。
彼らの母親が赤ちゃんを背負って歩いて来たので、ペットボトルを数本渡すと手を合わせて感謝の意を表していました。

子供達は笑顔だったけど、栄養失調で膨れたお腹が痛々しかった・・・・


飴をあげた子供達のお母さん、心配そうに家から出てきました
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飴をもらいに来た兄姉達を追いかけてくる赤ちゃん
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彼らがあのキャラメルをどんな気持ちで食べたのか、あの甘さをどう感じたのか、そして食べ終わった後もっと欲しくなって悲しくなってしまったのではないか・・・ そんなことを後で考えちょっと複雑な気分になってしまった私でした。


まだ続きます。


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by mikiume-nz-africa | 2010-10-26 17:49 | タンザニア出来事

また出所

ここでの生活を真面目にしているおかげで、また出所する機会が訪れました。
(注:ここは刑務所ではありませんが)

前回と同様ボディチェック、荷物チェックを受け塀の外へ。

今回ボディチェックしたお姉さん、私達に向かって
「お土産持って帰って来てねー」
と、催促していました。お土産買うような場所には行かないんだけどね。。


さて、今回は前回行った集落よりも更に車を30分ほど走らせたところにある村。
そこはメインロードにつながっっていて、そこからなんと舗装道路になっていました。

とは言え、そこにある家は先週集落で見た家々となんら変わりなく、泥、ワラ、木枠などの質素な家が立ち並んでいて、違うのは舗装道路がありそこを時々走るトラックやバスが信じられないスピードで走り過ぎていたこと。
やたら多くの荷物を積んだ自転車がヨロヨロ走るすぐそばを、高速道路かと思うような速さでトラックが走り去るのは、見ててちょっと恐かった・・・・。

そこには、家具を作っている店がありました。
ごん兵は数週間前に来ていてコーヒーテーブルを一つ注文しておいたらしいので、出来上がっているか行ってみました。
そこには、道端にベッドの枠や椅子などが置かれていて、そばでは若者が作業をしていました。

ごん兵が欲しいと思ったコーヒーテーブルはなかなかおしゃれなデザイン。
と、私は思ったんだけど、サウンドペーパーをかけていないとか、何か塗ってないとか、あれこれ文句を言い、結局買わずに帰ってきました。
「へ?買わないの?」と言うと
「自分で作る!」とプンプンモードのごん兵。珍しくご立腹な様子。
何が気に入らないんだか理解できなかったけど、自分で作ると言っているのでそうさせましょう。

今回も通訳のタンザニア人がついてきてくれましたが、彼の話だと店の人たちは私達ガイジン用の値段をつけているらしく、後で車の中で 
「あのコーヒーテーブルは地元の人には5000シリング(500円以下)もしくはそれ以下で売るよ」
と言ってました。
ごん兵にいくらで売るって言ってた?と聞くと、なんと50000シリング!(5000円弱)ゼロが一個追加されてますよ、オジサン! 10倍の値段ってどうなのよ??!!!
もう私達ガイジンは鴨ネギ状態の美味しいお客様なんでしょうねえ。

実は、私個人的には可愛いコーヒーテーブルだと思ったし、私達の部屋にはテーブルないから欲しかったんだよね。それに、日本円にすればたいしたことないから、買ってあげれば?(上から目線の嫌な客かな)と言いたかったんだけど、ごん兵のご立腹加減がちょっとハイになっていたので黙っておきました。

でも、後で言うんだー

「自分で作るんでしょ?」   ってね。ははは

ちなみにごん兵、そうゆうこと言うと、どんどん頑張るタイプ。 なんか嫌味な女だな、私。


厳しい表情であれこれチェックする男(鴨)と、なんとしても鴨にテーブルを売りたい店主
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ごん兵が店の人とあれこれ交渉している間に、やっぱり人がわさわさと私達の周りに集まり始めました。子供も数人いましたが、なぜかオジサンたちがいっぱい。
みんな、ネギをしょった鴨がどのくらいの値段でコーヒーテーブルを買うか興味津々だったのだと思います。

その中の一人が、私に向かって「チャイニーズ? コリアン?」と話しかけてきました。
私が、「No、ジャパ二ー」と言うと、
「オー!ナガシキー!」とオジサン。

流し式・・・??? (一瞬私の頭に浮かんだ漢字) 思考回路が働いていません。

すると、同行したごん兵の同僚が、「長崎のことじゃないの?」

あーっ!長崎ねえー。 

私が、身振り手振りで原爆を表現すると、そうそう!と、なんかコミュニケーションが図れたことが嬉しそうなオジサン。
そのおじさんにとっては、ニッポンはトヨタやホンダではなく、スーシ(寿司)でもなく、原爆を受けた長崎なんですねえ。


さて、私達は結局テーブルを買うことなく店を後にしました。
頑張って売ろうとしていたおじさんは、機嫌を悪くして去るごん兵を見て慌てた様子で、車に乗り込んでからも何か言って来ましたが・・・。
「もっと安くするよー!」なんて言ってたのかな。
「ワン ミニッツ! ワン ミニッツ」(1分、1分!)と言ってたのはわかったけど、1分でサウンドペーパーかけるよ、とでも言ってたのかな。

残念、オジサン・・・
お気の毒ですが、この鴨(ごん兵)まったく買う気なしです。
次の鴨をお探しください。美味そうなやつを是非!


次は学校へ向かいます

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by mikiume-nz-africa | 2010-10-25 17:37 | タンザニア出来事

泥棒さん

今日はちょっと重い話です。

ちょっと前の話なんだけど、ブログで話そうかどうかしばらく迷っていました。
だけど、友達にも相談して、一応前に記事にさせてもらったしこれも事実と言うことで書くことにしました。

前に泥棒さんたちと会い写真を撮ったり、彼らの掘った穴を見させてもらったりとした話をしましたが、実は少し前、私達が行った場所で泥棒さんたち3人が生き埋めになり亡くなるという悲しい出来事がありました。

もともとそこは侵入禁止であり、何の補強もしていない横穴を掘っているので危険だって言うことはゴン兵さんもよく言ってて心配していました。
彼らはそこで穴を掘る他にも、鉱山のピットと呼ばれる巨大な穴のそばでも同じようなことをしていて、既に溺れて亡くなった人、崩れた土砂に埋もれて亡くなった人がいるそうです。

ごん兵さんはゴールドを盗まれるとか言うよりも、そうゆう泥棒さんたちの事故を一番心配していて、結局そうゆう事故が起きた場合、助けたりするのはここの会社の人たちなわけで、「安全第一」を優先する会社にとっては、そうゆうことを無視して入り込み自分達の命までを危険にさらし、最終的には他人のお世話になる侵入者にかなり辟易しているのが現実です。

だから、この間彼らに会ったときも、ごん兵さんは通訳を通じて危険なことを話し、真面目に仕事を申し込みすれば会社で雇える可能性もあると言う事を言って説得していたのでした。


実際に私はそこに行って彼らに会ったので、その話を聞いた時はかなりショックでした。
あの時一緒に写真撮った子かなあーとか、脇目も振らず穴を掘ってた子かなあーとか考えてしまいました。

以前もピットの底の池に落ちた侵入者がいたらしいんですが、なんせタンザニア人は泳げない人がほとんどらしく、一緒に居た仲間は見ているだけで、結局ここで働くオーストラリア人が池に入って遺体をあげたらしいです。

特に、ここのところ毎日雨が降っているので、土砂が崩れやすくそのまま下の池に落ちてしまう可能性があり危険な状態です。
そんな事故があっても、何度追い出されてもまた戻ってきて同じことを繰り返す彼ら・・・・。
あー学習して欲しい!


ごん兵さん、昨日は上の人たちと相談し別の場所に小屋を設置し警備員を置くことにしたそうですが、彼曰く、警備自体が甘いらしいので完璧には防止できない現実があるようです。

ちなみにタンザニア人は犬が大嫌い。ものすごい恐がります。
キャンプ内でも犬を連れて歩くと、ここで働くタンザニア人達が思い切り遠くに避けて通り過ぎます。
だから、犬を連れた警備員は強力なはず!!   

と思うでしょ?  フツーはね。

だけど現実は・・・
警備員が犬と一緒に木陰で昼寝しているという有様!!!
ごん兵さん、怒る前に呆れて頭抱えてました。

犬も犬で、ここの従業員に吠えるんじゃなくて、侵入者に吠えろ!って感じ。
せっかくのジャーマンシェパードなんだからさあー、もっとちゃんと仕事しようよ!と言いたくなる。(もちろんちゃんと吠える犬も沢山います)

犬も飼い主に真似て怠惰になってしまう、ということか? いや、訓練の仕方ってことだな。


・・・と話がそれてしまいましたので戻します・・・


ここはあまりにも広大な鉱山なので、管理しきれない部分もあるようですが、それ以前にここで働く人たちの指導が必要なのかと、ちょっと遠目で見て感じている今日この頃。


チリの鉱山での事故も世界的にニュースになったり、この間も中国で何十人も亡くなっています。鉱山はかなり危険な場所だと言う事がわかると思います。

まあ、危険と背中合わせの仕事は沢山あるし、泥棒さんだってどこの国にもいますが、いずれにしても今後そんな事故が起きないことを願いつつ、亡くなった3人の若者のご冥福をお祈ります。

そして、その事故でそこに一緒に作業をしていた若者が何かを学んでくれますように・・・。


今日ちょっと暗い話になったので、タンザニアの夕日でもご覧ください。

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ここんとこずっと曇り空だったので、最近夕日は見られていませんが、来たときは毎日こんな夕日を見ることができました。


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by mikiume-nz-africa | 2010-10-24 19:50 | タンザニア出来事

スワヒリ語と先生

タンザニアに住んでもう少しで2ヶ月経ちますが、私のスワヒリ語はまだまだ・・・。

「マンボ!」(元気?)
「ポア!」(元気だよー)

は、自然に出てくるけど、たった1本や2本のビールを買う時でさえ、一旦頭の中で整理して反復しながらカウンターに向かう。

毎回2本のビール(ゴン兵と私の分だからね)を買うので、2が一番先に覚えた数字。ははは
半ダースを買うときは、それこそ指を使い1から数えて6まで行かないと無理。いきなり6とか7とかには行けなーい!情けない・・・。

そんな私も一応毎日1時間スワヒリ語の先生とのレッスンなんかしているんですけどねえ。


ここにはタンザニア人の先生がいて、彼は私達にスワヒリ語を教え、タンザニア人に英語を教えています。

スクールはここ
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はい、立派なでしょ?(笑わなーい!)
ちゃんと、「スクール」って書いてあります。
まあ、授業と言っても、大きな机をはさんで先生と私で話をするだけで、部屋の中はある程度想像はつくかと思いますが、いたってシンプル。雨が降ると学校は閉鎖しなければなりません。教室に雨が降るんでね。


先生は毎日午前中ごん兵さんたちが働くメインオフィスに行き、そこで30分ずつ個人的にスワヒリ語を教えていて、午後キャンプに戻りタンザニア人たちに英語を教えています。
私は午後2時から1時間教わっています。


では先生を紹介します
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さて、この先生何歳だと思いますか?

実は最初、私も同じことを聞かれました。
リタイヤしているとは聞いていたので、彼の肌のツヤ、皺のなさから見てもまあ60歳後半、行っても70前半かなと思ったら・・・・まあびっくり

今年84歳になるそうです!


写真を撮ってもいい?と聞いたらかなり緊張した面持ちになって口なんかしっかり閉じちゃいました。


彼はとっても優しいおじいちゃん先生。私達はスワヒリ語レッスンじゃなくて、お互いの文化や意見交換などでおしゃべりをし1時間がつぶれてしまうことがしばしばあります。

ただ・・・
自分の英語のアクセントを差し置いて言うのもなんですが、先生の英語のアクセントはちょっと強烈。時々なに言ってるのかさっぱりわかりません!
見かけは若くてもやっぱり80過ぎのおじいちゃん。お年を召しているので、「あー」とか「うー」とかが言葉の間に何度も入り、パンパン言葉も出てこないのでなおさら難しい。
ゴン兵さんにそれを言ったら、「俺はほとんど理解していないから、適当に返事しているよ」だってさ。あーあ。

おじいちゃん先生とは今までいろんな話をしました。(時々集中する根性がなくなり,理解できなくなりつつも)

先生の昔の仕事話(鉄道関係)
宗教の話(先生はクリスチャン)
タンザニアの政治情勢
食べ物の話、、、など。

そして、この間は男女関係について話をしました。

先生は私に

「あなたの国では男性は何人の奥さんを持てるんですか?」

なんて聞いてきました!!!!

「先生、一人に決まってますよー」

と言うと、「Why?」 (なんで?}

だって。
先生、心なしか悲しそうな顔。

まあ、ここは一夫多妻制が多く残っているので、ここでの文化を基本とすればWhy?なんでしょうけど・・。


「じゃあ、先生は何人奥さんいるんですか?」
と私が質問すると先生は

「オーッ!20人はいたと思うよー、ハハハーッ」    

だそうです。なんか先生とっても誇らしげっ。

だけど、「いたと思う」・・・・ってどうゆうこと?
と言う質問はしないでおきました。きっと覚えていないんだろうし。


やっぱり84際、まったく自分とは違う文化の中で長く生きてきた人なので、かなり意見に違いがあります。特に女性に関する意識がかなーり違う。

事あるごとに、ごん兵を大切にしろ、彼はあなたのボスだ、彼の言うことを聞け、と言ってきます。
私が前に、「いや、先生、実は私がボスなんです」と冗談で言った時、先生真面目な顔して「オー、ノーノー!」「それは駄目だ!ごん兵があなたのボスなんだ!」と注意してきました。

そんな真面目に言わなくても・・と言うほど先生は真剣でした。

まあ、そこで変な討論しても無駄なので、適当に流しておきましたが・・・。


ちなみに先生、ゴン兵に ”ボス”(雇い人)という言葉と”使用人”と言う言葉を教え、使用人は私の事だと言っていたらしいです。(なんだと~?)
もちろん、ゴン兵は口が裂けても私のことは使用人だなんて言いませんがね。(恐いからね)


スワヒリ語の上達も大事だけど、その前に先生の英語を理解する聴力と集中力もかなり必須のスワヒリ語レッスン。
そして、男女平等についても話し合う必要がありそうです。




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by mikiume-nz-africa | 2010-10-23 16:22 | タンザニア出来事
今日は水が出ています。(ほっ)
濁りがかなり激しい気がするけど、”気のせい”ということにしてありがたく使わせていただきます。

さて・・・

この間行った集落で見た家はほとんどが土(泥)の壁で、ワラのようなもので屋根が作られていました。
中にはレンガっぽいものを使った家もありましたが、やはりほとんどは土の壁。

家から少し離れたところに、ワラで囲われたトイレがあります。きっと穴が掘られている・・。


たいていがこんな家 
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外に鶏、ヤギがいたりします。


偶然新築中の家があり、どんな複雑(!?)な構造で作られているのかを見ることができましたー
はい、こちら↓
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ちゃんと仕切りがあるので、ダイニングとベッドルームという感じですかね。

家の中は見せてもらわなかったので、どんな感じで生活しているのかははっきりわかりませんが、家族全員で寝泊りするのだから結構きつきつなはずです。


キッチンはなし。料理は外でしますからね。

食べ物はキャッサバという熱帯産の植物や、とうもろこし、ピーナッツ、米などを作って主食としているようです。
(キャッサバを辞書で引くと、タピオカはキャッサバの澱粉とあります)
他にも野菜を作っていて、道でもトマトやキャベツが売られていました。
ここはまだ飢えで命に関わるような状態の子供はおらず、貧しいながらも自給自足で生活できているようで安心。

基本的に女性がよく働くようで、畑仕事、水汲み、洗濯、子育てをしているようです。

私達が行ったときは男達は集まって酒飲んでたなあー・・・。


あ、ここの家庭事情に関してはまた別の機会にします。


最後になかなか可愛い形の家を一つ
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by mikiume-nz-africa | 2010-10-22 18:25 | タンザニア出来事
今朝起きたら水が出ない! まただ・・・。
トイレも流せなければ顔も洗えない。

あーあ、と思っていたら、私達の部屋には1.5リットルのペットボトルに入った水が24本もあったことを思い出した!(多少のにごりはあるものの飲める水)

村に持って行ってあげようと思って、いつでも行けるように昨日から詰めて準備していたのでした。ラッキー!
おかげでトイレの水も流せ、顔も洗え歯も磨くことができました。

話によると、今まで最高で3日間水が出なかったことがあったらしいので、私達も緊急用の水は保管しておこうと思った今朝の出来事でした。



さて・・・・

昨日までの続きですが、もう少しアフリカの子供達の写真を載せます。



布袋様か?
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なんか貫禄あるな、君



私達が着いた時からずっと泣いていた子 
(下は何も履いていませんが、お見逃しを!)
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誰もかまわず完全にほっとかれていた・・・


この兄妹はちゃんと靴を履いて、比較的しっかりした服を着ていました
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水を運ぶ子供達
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子供はやっぱり純粋で可愛い。


だけど・・・

帰りの車でゴン兵の同僚が、
「彼らが将来のIntruders (侵入者)になるんだろうな」
と、ボソッと一言。

確かに、彼らが青年になったとき、ここの鉱山に入り込む侵入者になる可能性はかなり高いと言えるわけで、そう思うと複雑。

実際、帰り道自転車にどっさり詰めた岩を運んでいる若者たちとすれ違いました。
きっと鉱山からの帰り道。

あと、ここの会社は村の道を整備してあげているんだけど、運転手がちょっと車から離れた隙に、子供達は車のバッテリーとガソリンを盗もうとしていたそうです。
それも7、8歳の子供達だったそうです。


布袋様のボクはどんな若者になるんだろう??



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by mikiume-nz-africa | 2010-10-21 21:30 | タンザニア出来事