新しい仲間
2014年 01月 02日
あふぃしゃぱ〜! (たぶんこんな発音)
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。。。。。っていうのが、ここガーナでの新年のご挨拶。
皆様、明けましておめでとうございます。
私たちの新年はごくごく普通に、通常運行しています。
大晦日は、二人とも10時の時点で目が半分閉じてまして、一応「カウントダウン観る?(もちろんテレビで)」と聞いてみたけど、「いや、無理でしょ〜」と言う事で、そのままベッドに入りました。
でも、町はやっぱりにぎやかそうで、100メートルほど離れている集落あたりから強烈な音楽がドスドス!と聞こえてきてました。
あれ、絶対スピーカー壊れるよね、と言うほどの大音響が大好きなガーナ人。すぐそばで聞いている人、特に年寄り子供はいったいどう感じているんだろう?子供なんてぜったい聴感覚が麻痺していると思う。
あまりにもうるさいので、うるさいエアコンかけて聞きたくもないうるさい音楽をカバーし寝ました。
で、気がついたら元旦の朝だった、、、、っていうのが私たちの年明け。
そしていつも通りごん兵仕事に行きました。
お正月の「お」の字も感じない日でございます。
まあ、こんな場所で期待はしてませんけどね。
さて、話は変わり
ここ数週間、我が家に毎日訪問してくる可愛い奴がいます。
だいぶ前から家の周りでたまに見かけていた白い猫。
私たちを見かけると逃げていたんだけど、ちょうどキッチンの裏戸近辺にいた時に、余ってたチキンをあげてみたんです。
最初は逃げて草むらからじっと私を伺っていたけど、私がキッチンに入って隠れるとササっと食べてました。
で、それ以来毎日来るようになったんです。
朝と夕方、必ず決まった場所で待機。
でも、ドアを開ける音でサッと逃げて身を隠すとっても恐がりな猫。
で、しばらくじっーと見てると、あっちもそーーーっと顔を半分だけだしてこちらを伺う。
こんな風に、、、。 かわえ〜ったらありゃしない!
で、そのまま餌を置いて私もそのままそっと食べさせておけばいいものを、この隠れる姿があまりにも可愛いので、またドアを開けて脅かしてみるわけ〜。
今までは私が見ていると絶対に食べなかったんだけど、最近は警戒しつつも私がそばにいても食べるようになりました。
でも、ちょっと速い動きとかするとビクっとしてさっと逃げようとする。ほんと臆病者。
特に隣の家にいるガーナ人の警備員をかなり警戒しているようで、彼らがウロウロ動くと絶対に草むらから出ない。
やっぱり、あの人たちには食べられてしまう、、、っていうことを本能で知ってるんだろうか?
(この辺りでは猫食べるそうです!)
そんな、とっても臆病な猫の訪問があることを知人に話したら、
「あ、もしかしてその猫はブルーかもしれない!」
どうやら何年か前に、この白猫は真っ青なペンキだらけで発見され南アフリカ人に救助されたそうです。
発見されたときはペンキでブルーだったので名前はブルー。
でも、やっぱりどの人も出入りが激しいので飼い主も何回か変わるうちにこのブルー猫も姿を消してしまったんだそうだ。
私がその白いブルー猫の話をしたら、彼女は
「あ〜、ブルーは生きていたんだね。まだ食べられてなかったのね!よかった〜!」
と喜んでいました。
最初は私はミャオと適当に名前をつけて呼んでたんだけど、ブルーに変更だ!
最近は、ごん兵も毎日ブルー猫に餌をあげるのを楽しみにしてて、帰って来ると「もうブルーに餌あげちゃった? 朝は俺がやるから」とか言うしね。
ブルーも、草むらで私たちを待っているんだけど、近頃は私がキッチンの電気をつけると「あ!来た!」とばかりに、さっさとドアのところまで来て待つようになってきました。
でも、鍵を開ける音でびっくりして毎回逃げるんだけどね。
なでなでしたり、私たちの前ででろ〜んと足おっぴろげてくつろいだりするのが理想なんだけど、この子がそんなリラックスするのはまず無理かもしれません。今までラフな環境で育ち過ぎたからね。
そして、ここで生き残って行く為にはやっぱりたくましくないとね。
写真をもっと載せたいんだけど、ネット回線が遅いのが原因で上の一枚だけしか載せられませんでした。
また次回挑戦してみます。
訪問ありがとう!
こんな風にくつろぐブルーを見る日が来るかな。
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by mikiume-nz-africa
| 2014-01-02 19:11
| ガーナ出来事