タンザニアの次はガーナでゴールド掘ってます。


by mikiume-nz-africa

孤児院を訪ねて

今私たちが住んでいる町には孤児院があります。

話には聞いていたけど、どこにあるのか知らないし、まだ私たち自身が家にも引っ越せてないし落ち着いてない状態だったので(今もだけど)、落ち着いたら探して行ってみようと思ってました。

でも、この前ごん兵と初めての道を走っていたら偶然見つけたので、アポなしで訪ねてみました。

これが施設。 結構大きいのでびっくり。
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でも院長の話を聞いて納得。
ここは、約20年前にオーストラリア人夫婦(奥さんが中心)が設立したんだそうだ。

最初は7人の孤児しかいなかったらしいが、今では100人以上。

なんと300人を超えていた時期もあるっていうから驚き。

結局孤児院があることで、大変な育児を簡単に放棄し他人(孤児院)に養ってもらおうという親が増え
て、簡単に子供を捨てて行く親が増えてしまったんだそうだ。

でも今では、警察も加わり、調査して親を出来るだけ探し状況を調べてから引き取るようにしたそうで、そのおかげて少しは減ったらしい。

それでも、こんな小さな町で100人以上の孤児たちがいることも驚きだし、悲しいことだ。

子供はそれこそ生まれたばかりの乳児の時からいる子もいれば、8歳とかしっかり物事がわかる年齢になってから連れられて来る子供もいるそう。

最終的には17歳になったら、孤児院を出て自立できるようにしているらしいけど、現実はなかなか難しいと院長は言ってました。

普通に大人でも仕事がないのに、17歳で家もない子供がどうやって自立できるんだ?ってことだよね。運良く仕事を見つけても、雨風をしのぐ家がないわけだし。
だから、17歳とかになって、養子としてどこかの家に加わえてもらう子供もいるらしい。でもそれはとてもラッキーなケース。

まあ、問題はとにかく沢山あるらしい。


一通り院長からいろんな話を聞いたあと、院内を案内してもらいました。

土曜日の午後と言うこともあり、多くの子供たちは院外に遊びに出ていたので、私たちが行った時には合計40人ほどしかいませんでした。

これはだいたい10歳以上くらいの女の子たちの部屋。20人くらいの女子がここで寝てます。
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こうやってみるとカメラのフラッシュで明るく見えるけど、実際はとっても暗い部屋。
換気もよくない部屋なので匂いもかなりすごいです。

次は、乳児〜3歳くらいまでの子供たちの部屋へ


院長がドアを開けると、バタバタと駆け寄って来る子供。

まだ歩けない赤ちゃんもハイハイでニコニコしながら興味津々で近づいてきます。
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ここには現在生後数ヶ月からだいたい4、5歳までの子供たち15人ほどの部屋。
ここもやっぱり暗くて、そしてオムツやいろんな匂いがすごい。。。
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そんな場所に、積み重ねられた沢山の服、洗い場(お風呂としてつかっているのか?)、赤ちゃん用のベッドが置いてあります。
そしてコンクリートの床に、ハイハイする子供や、遊び道具もなく誰と遊ぶ訳でもなくじーっと私たちを見て表情をまったく変えない赤ちゃん、その周りをキャッキャッと走り回子供があふれてます。


これから少し孤児院の話を書きますが、たぶん私はこれから少しずつこの孤児院の子供たちと関わって行く事になると思ってます。

院長とも相談して、私たちに何ができるかを今相談中。

”気の毒” ”可哀想” と言う感情はもちろんあるけど、それをちょっと脇に置いてじっくり考えなければいけない、と思ってます。


孤児院を訪ねた夜ベッドの中で ”今頃あの子供たちはどうしているんだろう”、、、と思った。

あの真っ暗な部屋で誰かに暖かく抱かれる事もなく
人のぬくもりを感じる事なく
夜中に泣いてもトントンと背中を叩いてもらうこともなく
泣きつかれるまで泣いて寝付くしかない

今は雨期で夜は雷もゴロゴロなって怖いだろう。
そんな時でも入れられた小さなベッドの中で過ごすしかない。

生まれてからずっとそうやって、受けるべき愛情なしで生きて来たあの子供たちのことを思ったら。。。。。

今まで感じたことのない悲しさがこみ上げてきた。
胸が痛くて涙が出た。


孤児院の話もう少し続きます。

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by mikiume-nz-africa | 2013-09-23 17:56 | ガーナ出来事