隣村の祭りはすごかった
2013年 03月 08日
ガーナの独立記念日の行事は、たぶん全国あちこちで(それなりに)盛大に行われていたと
思います。学校の先生や地元の人たちの話を聞いても、独立したっていうことは彼らにとって
かなり意味があり、誇りを持っているように感じます。
祝日だ!休みだー! と、祝日と言うだけで喜んでいる私たち(私だけ?)とは
祝日の重みがちょっと違う。
さて、昨日の話の続きですが
ここの村の、独立記念日の行進は明らかに ”準備不足” ブッブー
一般的にガーナ人の段取りが悪いのは知ってますけど、あまりにも。。。
と、ちょっと私たちもがっかりしてしまった。
ムチで叩かれ怒鳴られ練習してきた子供たちのことを思うと余計に。
ところで、
実は、ごん兵が隣の村の行事に招待されていたので、この村の行進を少し見た後
車で15分くらいの隣村まで行ってきました。
で、着いてみたら、あらあら、ここではちゃんとテントまで張ってあって、恒例の巨大なスピーカーが
置かれ行事の進行係がマイクでお祭りを仕切ってます。
マイクを使っているのに、こっちの人ってこれでもか!ってほど大声でしゃべります。
だから、音が割れちゃって何行ってるのかさっぱり。。。(いつも通りなんだけど)
でも、ここではかなり準備がしっかりされていて、プログラムが書かれたプリントまで
用意されてました。
ナナ(チーフ)も、そのお付きみたいなおじさんたちもちゃんとした民族衣装を着て
鎮座してます。
何故か、私たちもチーフの隣に用意されてた椅子に案内されてちょっと恐縮。。。。
私なんかが座っていいのか?とみんなの視線を感じながら歩いていくと、
「マダムミキー!ヘーイ!」と、声をかけてきたのは、チーフの奥様。
あれ? どこかで見た事ある。。。と思ったら
なになに、T学校の先生じゃん!!!! びっくりしたー。チーフの奥さんだったんだー。
おしゃれしててわかんなかったよー。
そんなわけで、ありがたくテントの下日陰でお祭りのパフォーマンスを観させてもらいました。
(日陰でも汗がタラタラなんだけどね。。。)
さて、それにしても、ここの村のパフォーマンスはすごかった。
20くらいのプログラムに分かれてて、行進、ダンス、ドラマ (このすべては子供たち)、そして
ティーンエイジャーの妊娠(問題)についての話と言うのもプログラムの中に入ってました。
これ、とっても大事なことだし、こうゆう機会に大人も交えて話をするのはすごく意味のあることだと思いますね。
この子のダンスは残念ながら見られなかったけど、伝統的なダンスを披露したんだそうです。
チーフの前で敬礼する男子たち。カニ歩きしてます。
ダンス
子供たちによるドラマ
これがちょっと大変で、台詞を話す子へマイクを一人一人廻しながらなので、なかなか進まない。
おまけに、マイクに思いっきり口をくっつけて、大人と同じように大声で怒鳴るので
何言ってるのかさっぱり聞き取れなくて残念。
でもこの男子の「酔っぱらい」の演技はみんなに大ウケで拍手大喝采でした。
と、こんな感じでトントンとプログラムが進められて行ったわけですが
私たちの住む村とは雲泥の差で、ちょっとびっくりよ。あまりにも違い過ぎ!
一応私たちもこの村の一部に住んでいるので、「おらが村」でもあるわけで
隣の村があんなに盛大に祭りを行っているのに、おらが村は何してるんだ?と
ちょっとマジでチーフに話に行こうかと思っちゃいました。
お祭りはまだまだ続くので、その話はまた明日へ持ち越します。
読んでくれてありがとう!
お祭りだけど露店は出てなかった。。。
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思います。学校の先生や地元の人たちの話を聞いても、独立したっていうことは彼らにとって
かなり意味があり、誇りを持っているように感じます。
祝日だ!休みだー! と、祝日と言うだけで喜んでいる私たち(私だけ?)とは
祝日の重みがちょっと違う。
さて、昨日の話の続きですが
ここの村の、独立記念日の行進は明らかに ”準備不足” ブッブー
一般的にガーナ人の段取りが悪いのは知ってますけど、あまりにも。。。
と、ちょっと私たちもがっかりしてしまった。
ムチで叩かれ怒鳴られ練習してきた子供たちのことを思うと余計に。
ところで、
実は、ごん兵が隣の村の行事に招待されていたので、この村の行進を少し見た後
車で15分くらいの隣村まで行ってきました。
で、着いてみたら、あらあら、ここではちゃんとテントまで張ってあって、恒例の巨大なスピーカーが
置かれ行事の進行係がマイクでお祭りを仕切ってます。
マイクを使っているのに、こっちの人ってこれでもか!ってほど大声でしゃべります。
だから、音が割れちゃって何行ってるのかさっぱり。。。(いつも通りなんだけど)
でも、ここではかなり準備がしっかりされていて、プログラムが書かれたプリントまで
用意されてました。
ナナ(チーフ)も、そのお付きみたいなおじさんたちもちゃんとした民族衣装を着て
鎮座してます。
何故か、私たちもチーフの隣に用意されてた椅子に案内されてちょっと恐縮。。。。
私なんかが座っていいのか?とみんなの視線を感じながら歩いていくと、
「マダムミキー!ヘーイ!」と、声をかけてきたのは、チーフの奥様。
あれ? どこかで見た事ある。。。と思ったら
なになに、T学校の先生じゃん!!!! びっくりしたー。チーフの奥さんだったんだー。
おしゃれしててわかんなかったよー。
そんなわけで、ありがたくテントの下日陰でお祭りのパフォーマンスを観させてもらいました。
(日陰でも汗がタラタラなんだけどね。。。)
さて、それにしても、ここの村のパフォーマンスはすごかった。
20くらいのプログラムに分かれてて、行進、ダンス、ドラマ (このすべては子供たち)、そして
ティーンエイジャーの妊娠(問題)についての話と言うのもプログラムの中に入ってました。
これ、とっても大事なことだし、こうゆう機会に大人も交えて話をするのはすごく意味のあることだと思いますね。
この子のダンスは残念ながら見られなかったけど、伝統的なダンスを披露したんだそうです。
チーフの前で敬礼する男子たち。カニ歩きしてます。
ダンス
子供たちによるドラマ
これがちょっと大変で、台詞を話す子へマイクを一人一人廻しながらなので、なかなか進まない。
おまけに、マイクに思いっきり口をくっつけて、大人と同じように大声で怒鳴るので
何言ってるのかさっぱり聞き取れなくて残念。
でもこの男子の「酔っぱらい」の演技はみんなに大ウケで拍手大喝采でした。
と、こんな感じでトントンとプログラムが進められて行ったわけですが
私たちの住む村とは雲泥の差で、ちょっとびっくりよ。あまりにも違い過ぎ!
一応私たちもこの村の一部に住んでいるので、「おらが村」でもあるわけで
隣の村があんなに盛大に祭りを行っているのに、おらが村は何してるんだ?と
ちょっとマジでチーフに話に行こうかと思っちゃいました。
お祭りはまだまだ続くので、その話はまた明日へ持ち越します。
読んでくれてありがとう!
お祭りだけど露店は出てなかった。。。
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by mikiume-nz-africa
| 2013-03-08 18:25
| ガーナ出来事