我慢の日
2012年 12月 18日
昨日、会社の従業員のクリスマスパーティー第1弾がありました。
実はさっき、そのパーティーに行き着くまでのことを延々と書き綴っていたんですが、
書くことが多すぎて、きっと読む人もどんよ~りとなってしまうんじゃないかと思って全部削除しました。
なんですけど
いかに日本と違うか、自分の価値観と違うかを実感したので記録として簡単に書いてみます。
まず
朝 6時30分: ごん兵から電話。
実行委員のエレンがとてつもなく忙しいというので、パーティーの準備を手伝ってほしいとのこと。
9時: 私を迎えに来てくれるという時間 当然来ない
11時:「今ドライバーが迎えに向かってます」との伝言
オフィスから10分の距離なので、すぐ出かけられる準備して待つ
12時:「今向かってる」と言ってから1時間後、ドライバー笑顔で到着~!
遅れたとは思っていない様子。
スタッフ4人でパーティーが行われる町まで30分かけて向かう。
スタッフの話だと、120人分の椅子とテーブル、それに4つのテントをホテルの外に張るとのこと。
じゃ、忙しいじゃん!早く準備しよう!
「さあっ何しようか?することあったら言って」 と言う私に
「あ、まだ座って待ってて下さい」と言うので、とりあえず座って待つ。
スタッフ、ノロノロ亀のごとく動くものの、何も進んでいない。
暑いと言って、日陰でおしゃべり。
午後3時:着いてからな~~~んにもせず、我慢の限界。 スタッフは携帯電話とおしゃべりで忙しく
パーティーの準備まったく進んでない。
午後3時半:そこにいてもまったく意味がないと判断。 運よく、様子を見に来た白人スタッフと一緒に帰ってきちゃった。
そして
夜6時半:仕事を終えたごん兵はパーティーでスピーチをしなければいけないということで、着替えてまたそこへ向かう。
6時半開始のはずなのに会場には人がまばら。
実行委員のスタッフは着替えに家に帰ったとかで誰もいない。
椅子もテーブルも半分も足りてなく、テントも二つ。
(ごん兵ちょっと切れてスタッフを叱るものの、彼らは動じてない・・・)
夜8時半:やっと、ごん兵のパーティー開始のスピーチ (6時半開始のはずが2時間遅れ)
・・・と、ざっと書くとこんな感じで、なにもかもがスムーズには行かず、やっとこさっとこパーティーが行われたって感じでした。
もうイライラとか、そんなものは通り越さないと彼らと行動は一緒にできない、と思いましたね。
ただ
びっくりしちゃうのが
普段、それこそ鉛でもくっついた靴でも履いてるんじゃないかと思うほど、のったりゆっくり足を引きずりながら仕事をしている掃除のお姉さま方、
もうお尻見えてますけど? ってくらいの短くてキラキラのドレスを着て踊ってたんですが
彼女たちのあの軽快な動きには目が点・・・・・・。
普段のあのスローな動きをしている人たちとは思えな~い! 完全に別人だ!
な、なんか・・・・ すご過ぎて言葉がない。。って感じ。
と、言う感じで昨日の私の一日は、じっと待つ ”我慢”の日でした。
ここが会場のホテル(新築だそうだけど、なんかあちこちボロが出てました)
使ったのは庭だけ
ガーナ人の大好きな、”豪華な門”
大きな町に行くと、道端でこんな門があちこちで売ってます。
さて、最初に ”パーティー第1弾” と書きましたが
実は第2段、第3弾と同じパーティーが行われるんだそうです。
ここの鉱山ではたらく人たちは3つのグループに分かれていて、このグループのシフトで24時間働いているので、シフトが終わったグループから先にパーティをしていくんだそうです。
・・・ってことは、あと2回、今回と同じような状況になるんだろうなあ~。
でも、それが普通のガーナ。
読んでくれてありがとう!
応援ありがとうございます
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実はさっき、そのパーティーに行き着くまでのことを延々と書き綴っていたんですが、
書くことが多すぎて、きっと読む人もどんよ~りとなってしまうんじゃないかと思って全部削除しました。
なんですけど
いかに日本と違うか、自分の価値観と違うかを実感したので記録として簡単に書いてみます。
まず
朝 6時30分: ごん兵から電話。
実行委員のエレンがとてつもなく忙しいというので、パーティーの準備を手伝ってほしいとのこと。
9時: 私を迎えに来てくれるという時間 当然来ない
11時:「今ドライバーが迎えに向かってます」との伝言
オフィスから10分の距離なので、すぐ出かけられる準備して待つ
12時:「今向かってる」と言ってから1時間後、ドライバー笑顔で到着~!
遅れたとは思っていない様子。
スタッフ4人でパーティーが行われる町まで30分かけて向かう。
スタッフの話だと、120人分の椅子とテーブル、それに4つのテントをホテルの外に張るとのこと。
じゃ、忙しいじゃん!早く準備しよう!
「さあっ何しようか?することあったら言って」 と言う私に
「あ、まだ座って待ってて下さい」と言うので、とりあえず座って待つ。
スタッフ、ノロノロ亀のごとく動くものの、何も進んでいない。
暑いと言って、日陰でおしゃべり。
午後3時:着いてからな~~~んにもせず、我慢の限界。 スタッフは携帯電話とおしゃべりで忙しく
パーティーの準備まったく進んでない。
午後3時半:そこにいてもまったく意味がないと判断。 運よく、様子を見に来た白人スタッフと一緒に帰ってきちゃった。
そして
夜6時半:仕事を終えたごん兵はパーティーでスピーチをしなければいけないということで、着替えてまたそこへ向かう。
6時半開始のはずなのに会場には人がまばら。
実行委員のスタッフは着替えに家に帰ったとかで誰もいない。
椅子もテーブルも半分も足りてなく、テントも二つ。
(ごん兵ちょっと切れてスタッフを叱るものの、彼らは動じてない・・・)
夜8時半:やっと、ごん兵のパーティー開始のスピーチ (6時半開始のはずが2時間遅れ)
・・・と、ざっと書くとこんな感じで、なにもかもがスムーズには行かず、やっとこさっとこパーティーが行われたって感じでした。
もうイライラとか、そんなものは通り越さないと彼らと行動は一緒にできない、と思いましたね。
ただ
びっくりしちゃうのが
普段、それこそ鉛でもくっついた靴でも履いてるんじゃないかと思うほど、のったりゆっくり足を引きずりながら仕事をしている掃除のお姉さま方、
もうお尻見えてますけど? ってくらいの短くてキラキラのドレスを着て踊ってたんですが
彼女たちのあの軽快な動きには目が点・・・・・・。
普段のあのスローな動きをしている人たちとは思えな~い! 完全に別人だ!
な、なんか・・・・ すご過ぎて言葉がない。。って感じ。
と、言う感じで昨日の私の一日は、じっと待つ ”我慢”の日でした。
ここが会場のホテル(新築だそうだけど、なんかあちこちボロが出てました)
使ったのは庭だけ
ガーナ人の大好きな、”豪華な門”
大きな町に行くと、道端でこんな門があちこちで売ってます。
さて、最初に ”パーティー第1弾” と書きましたが
実は第2段、第3弾と同じパーティーが行われるんだそうです。
ここの鉱山ではたらく人たちは3つのグループに分かれていて、このグループのシフトで24時間働いているので、シフトが終わったグループから先にパーティをしていくんだそうです。
・・・ってことは、あと2回、今回と同じような状況になるんだろうなあ~。
でも、それが普通のガーナ。
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by mikiume-nz-africa
| 2012-12-18 21:06
| ガーナ出来事