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タンザニアの次はガーナでゴールド掘ってます。


by mikiume-nz-africa

選挙のとばっちり2

先週の今頃はマラリアでぐったりだったことを思えば、今日の自分は見違えるほど元気です。


・・・・とは言え、

やっぱりな~んか抜け切ってないというか、全快ではない。

まだビールを見ても美味しそうに見えないし・・・・。(私の健康バロメーター)


なので、もう少し学校で強烈に元気な子供たちと遊ぶのは待つことにします。


さて、昨日の日曜日

休みだったごん兵とちょっと村近辺をドライブしてきました。

選挙のとばっちり2_b0208620_200452.jpg

なぜ?なぜサンダルくわえる??? ココの子供には珍しく靴下なんか履いちゃってます。
でも、カワイイからこれ見て笑わしてもらおう。


さて、村へ行って

久しぶりに私を見つけた子供たちが、車の後を走って追いかけてきて危ないので
一旦車を止めて子供たちと話していた時


一台のバンが通りすがり、その中に居た男性二人がなんか真面目な顔して言ってきました。

っていうか、怒鳴ってる。


あまりにも早口の独特のガーナアクセントの英語だったので、最初は何を言っているのかさっぱりわからない。

ごん兵が、「何を言っているのかゆっくり話してくれ」 って言ったんだけど相手はこっちの言うことなんか
聞いちゃいない。

で、よくよく聞いてみると

どうやら、先週金曜日に行われた大統領選挙の一人のことを話しているようで(ごん兵だけ理解した)

結局彼らが言いたいのは

 ”応援するためのお金をよこせ”

と、言うことらしい。



途中で他の車が後ろから来たのと、子供たちも居たことで
バンに乗った男はとっても不服そうな顔して去って行ったけど、

なんだったんだ、あれは???


と、一瞬なんのことだかわかんないくらいの剣幕と早さでした。


あ~これかあ~。 このことかあ~。

と、先週、選挙中の外出禁止の意味がわかりました。


ちなみに、選挙当日(先週の金曜日)は、このキャンプ内とーっても静かでした。

ここでの投票は、必ず自分の家のある町まで帰って投票しなければならないらしく、5時間とか8時間とか離れたところから来ている人たちは一旦そこまで帰って投票しなければならないそうです。

当然会社はそれを止める権限はないので、結構の労働者が出かけてしまってました。

ただ、会社自体は休みではなく、上の会社からは ”いつもと同じようにノルマをこなすように”

なんてとっても強引な御達しが来ていたそうで、ごん兵たちは大変だったらしいです。

そんな国中大騒ぎの中、中には「選挙」ってことを良いように利用して、必要以上に仕事を早く切り上げて帰ってしまう人もいたり、その選挙熱をまったく別なところで別な形で関係ない人に当たっている人もいたそうです。
なんと、キッチンではスタッフが夕食の用意をせずに帰ってしまい、大騒ぎになってしまったらしいです。

まあ、無事(?)に選挙も終わり、みんな通常通り仕事に戻ったわけですが

やっぱりまだ選挙中熱く燃えたその熱を出し切れていない人たちがまだ結構いるんですね~。

そんな人たちに運悪くばったり会ってしまったわけです。 なんてラッキー!015.gif

でももう少し落ち着くまでは、ちょっと一人歩きはやめたほうはいいようです。


・・・・と言うわけで、寝てるほど体調が悪いわけではないし、かと言って、プールでバンバン泳ぐほど元気でもない。。。。。

ので、パンでも焼きます。


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by mikiume-nz-africa | 2012-12-10 20:09 | ガーナ出来事