祈りの場所は山の中
2012年 04月 17日
さて・・・・
パラグライディング・フェスティバルが行われた場所のすぐ傍には、こんな岩の削られたような山が立ってまして・・・・
着いてすぐ、1日早く着いたパイロットの一人が
「あの山には教会のような、祈りの場所のようなものがあるよ。歩くにはちょうどいい場所だから是非行ってみたらいいよ」
と教えてくれたので、天候が悪く少し早めに終わった日の夕方に行ってみました。(パイロットの岡田さんと3人で)
オーストリア人のサイモンに、
「 シントウ(神道)のニホンジンは、あそこでは1ドル払わなきゃ入れてくれないよ」
なんて、真剣な顔で冗談言われたので、私も真剣な顔で
「わかった!1ドル用意していくね」 と答えて行きました。
ホテルから出ると、こんな感じでとても近そう・・・・・
だけど、簡単に行けるのかと思ったら、大間違い。
まず、どこから山に入っていくのかわからない。
あちこちで人に聞くものの、英語がわからない人ばかりで、少し話せる人もみんな適当なこと言ってて怪しい。
でも、やっと信用できそうなおじさんが、民家の脇道まで連れてってくれ、「ここから山に登るんだよ」と教えてくれました。
なんの看板もないし、道も特に整備されているわけでもないので、教えてもらわなきゃ絶対わからない!
そしたら、神の助けかなんなんのか、突然藪の中から白い服を着た人が現れ(本当に突然)、なんと彼はその教会(っていうのかな?)の牧師さん!!!
「一緒に行きましょう」
と私たちを誘導してくれました。
畑や民家の脇やを通り抜け、こんな山道を登ります。
雨が今にも降りそうで、おまけに夕方5時ごろだったので暗いですが、湿気のある暑さで私たちは汗びっしょりで、きつい山道をエッサホッサと登ってたんですが、牧師さんは歩きづらいであろう革靴なんか履いていながら、淡々と登ってました。
「誰だよ、ちょっと歩きに行こうなんて軽く提案した奴は~?!」 と
と、珍しく愚痴を言いながら歩くのは、その ”提案者” ゴン兵。
最後の方は、誰も口きかず歩くだけで精一杯・・・・。全身汗びっしょり。
そして30分くらい登った後、やっとついた場所がここ!
うわ~~! と上を見て思わずうなるほどの絶壁。・・・と言うより、逆に反ってるし。
ここには多くのPrayer(祈りをささげる人)達が、あちこちで何か唱えてて、そこに住んでいる人もたくさんいるようです。
林の中でグループで身体を動かしながら、延々と何かを祈っている姿はちょっと ??マークでしたが・・・・。
持って行ったペットボトル2本はすでに空っぽだったので、そこで売ってたビニールに入った水(約15円)とバナナ6本(50円)を買ってエネルギー補給。
ヘトヘトな私たちでしたが、雨も降りそうだったし暗くなる前にホテルに帰りたかったので、ちょっとだけ休んで下山しました。
私の背中の汗・・・・・!!
虫除けのスプレーを汗だらけホコリだらけの手足にかけながら、
「これで、シャワー出なかったら、私はあの泥だらけのプールに飛び込むかんね!」
なんて言ってたんですが、運よく水が出て無事汗を流すことができました!
よかった、よかった・・・・。
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パラグライディング・フェスティバルが行われた場所のすぐ傍には、こんな岩の削られたような山が立ってまして・・・・
着いてすぐ、1日早く着いたパイロットの一人が
「あの山には教会のような、祈りの場所のようなものがあるよ。歩くにはちょうどいい場所だから是非行ってみたらいいよ」
と教えてくれたので、天候が悪く少し早めに終わった日の夕方に行ってみました。(パイロットの岡田さんと3人で)
オーストリア人のサイモンに、
「 シントウ(神道)のニホンジンは、あそこでは1ドル払わなきゃ入れてくれないよ」
なんて、真剣な顔で冗談言われたので、私も真剣な顔で
「わかった!1ドル用意していくね」 と答えて行きました。
ホテルから出ると、こんな感じでとても近そう・・・・・
だけど、簡単に行けるのかと思ったら、大間違い。
まず、どこから山に入っていくのかわからない。
あちこちで人に聞くものの、英語がわからない人ばかりで、少し話せる人もみんな適当なこと言ってて怪しい。
でも、やっと信用できそうなおじさんが、民家の脇道まで連れてってくれ、「ここから山に登るんだよ」と教えてくれました。
なんの看板もないし、道も特に整備されているわけでもないので、教えてもらわなきゃ絶対わからない!
そしたら、神の助けかなんなんのか、突然藪の中から白い服を着た人が現れ(本当に突然)、なんと彼はその教会(っていうのかな?)の牧師さん!!!
「一緒に行きましょう」
と私たちを誘導してくれました。
畑や民家の脇やを通り抜け、こんな山道を登ります。
雨が今にも降りそうで、おまけに夕方5時ごろだったので暗いですが、湿気のある暑さで私たちは汗びっしょりで、きつい山道をエッサホッサと登ってたんですが、牧師さんは歩きづらいであろう革靴なんか履いていながら、淡々と登ってました。
「誰だよ、ちょっと歩きに行こうなんて軽く提案した奴は~?!」 と
と、珍しく愚痴を言いながら歩くのは、その ”提案者” ゴン兵。
最後の方は、誰も口きかず歩くだけで精一杯・・・・。全身汗びっしょり。
そして30分くらい登った後、やっとついた場所がここ!
うわ~~! と上を見て思わずうなるほどの絶壁。・・・と言うより、逆に反ってるし。
ここには多くのPrayer(祈りをささげる人)達が、あちこちで何か唱えてて、そこに住んでいる人もたくさんいるようです。
林の中でグループで身体を動かしながら、延々と何かを祈っている姿はちょっと ??マークでしたが・・・・。
持って行ったペットボトル2本はすでに空っぽだったので、そこで売ってたビニールに入った水(約15円)とバナナ6本(50円)を買ってエネルギー補給。
ヘトヘトな私たちでしたが、雨も降りそうだったし暗くなる前にホテルに帰りたかったので、ちょっとだけ休んで下山しました。
私の背中の汗・・・・・!!
虫除けのスプレーを汗だらけホコリだらけの手足にかけながら、
「これで、シャワー出なかったら、私はあの泥だらけのプールに飛び込むかんね!」
なんて言ってたんですが、運よく水が出て無事汗を流すことができました!
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by mikiume-nz-africa
| 2012-04-17 19:13
| ガーナ出来事