道中での冷や汗
2011年 08月 03日
東北の話から、話はずっとさかのぼり5月のカナダ・アメリカの話に行きます。
話があっちこっち行ってすみません。
前はナイアガラの滝での話を書きましたが、その後私達はトロントへ一泊。
トロントは(失礼ですが)、特に書き留めておくような出来事がないので飛ばします。
あ、あえて少し書き残すとすれば、
”寒かった”
”トロントの町中の道路はかなり荒れててびっくりした(ボコボコでした)”
”ここは中国?と思うくらい中国人が多かった”
と、言うことぐらいでしょうか(笑)。 (トロントの町を愛する方々申し訳ございません)
トロント出た後は、五大湖の中のヒューロン湖スペリオル湖の上をぐるっと一周してツインシティーとも呼ばれるミネアポリス&セントポールまで1週間ちょっとかけて走りました。
5月中旬ですっかり初夏だと思ってやってきた私達ですが、行ってみたらカナダはまだ 寒かった!
湖の脇にはまだ残雪があり、木々もまだまだ新緑まではほど遠く、聞くところによると今年の冬は大雪で寒かったらしく春が遅かったんだそうです。
海かと思うほど大きい湖 (ヒューロン湖)
ところで、一度冷や汗が出る出来事がありました。
五大湖の中で一番大きなスペリオル湖の沿岸にあるスー・セント・マリーと言う町に泊まり、翌朝出発。車を2時間ほど走らせ小さな町でガソリンを入れた時のこと。
料金を支払いに行ったごん兵が、皺だらけの顔をもっと皺だらけにして戻ってきました。
「クレジットカードがない・・・」
え~~っ!?? ないって、どうゆうことよ?
と、私の財布に紛れ込んでないか、どこかのポケットに入ってないか探し回りましたがありません。
「最後に使ったのはどこ?」 と二人で記憶をたどりました。
ごん兵のカードを使ったのは、前の晩、スー・セント・マリーの町のレストランでした。
その晩、私達はワインを飲みかなりご機嫌でレストランを後にしたんですが、確かごん兵はいつもの通りカウンターでウェイトレスさんとおしゃべりしてました。
私は外で待ってたんですが、ごん兵、話に夢中になりそのままカードを忘れてきたらしいんです。
私があれこれ彼に「間違いなくそのカードで支払ったのか?」「カードを手にしたのを覚えているか?」「その後カードを使った記憶があるか?」など、次々に尋問(笑)して行く内に、間違いなくそのレストランだな、と言う事が確定。
携帯電話も持っていない私達は仕方なくスー・セント・マリーの町に逆戻り。
2時間半走ってきた道をまた同じく2時間半・・・・。
カードをなくしてしまったことで思い切り動揺してしまっているごん兵には運転はさせられないので私が運転。
真っ先に前日のレストランに行ってみると、昨日のウェイトレスはいなく代わりに若いウェイター。事情を話すと、
「あれ、もしかしてとっても派手なカードですか?」 とウェイター君。
そうなんです。私達が使っているニュージーランドの某銀行のカードはかなり派手で派手すぎて番号がよく見えないくらいなんです。
「あれなら今朝ボク見ましたよ。今持ってきます!」
あ~~~っ、よかったあ~。ちゃんと取っておいてくれたらしい。
派手なカードだったことも幸いしたのか?
グッドジョブ ニュージーランドの某銀行さん!
安堵感でどっと疲れた私達は、もう移動する気もなくなりそのまままたその町へ一泊することになったのでした。
旅をしてると、何がどこにしまってあるかとか、貴重品の保管場所などは本当に気をつけなければなりませんねえ。
特に疲れてきたり、慌てて荷造りとかすると一瞬パニックになったりします。
パスポートと財布は私が常に持ち歩いてたんですが、どこかを後にする度に毎回「確認よし!」とばかりに念には念を入れて確認してました。
そんなわけで、今回の「クレジットカード一瞬喪失事件」以降は、二人ともかなり神経質になってちゃんと確認しあっていたおかげで無事何もなくすことなく旅を終えることができました。
2泊もお世話になったスー・セント・マリーには飛行機の博物館があり、ごん兵はかなり大喜び。
ネイティブアメリカンのテント(これはお土産屋さんの前に展示されていたもの)
北海道の面積よりも大きいスペリアル湖
つづく
よかったら読んだついでにここをクリックお願いします。ありがとう!
話があっちこっち行ってすみません。
前はナイアガラの滝での話を書きましたが、その後私達はトロントへ一泊。
トロントは(失礼ですが)、特に書き留めておくような出来事がないので飛ばします。
あ、あえて少し書き残すとすれば、
”寒かった”
”トロントの町中の道路はかなり荒れててびっくりした(ボコボコでした)”
”ここは中国?と思うくらい中国人が多かった”
と、言うことぐらいでしょうか(笑)。 (トロントの町を愛する方々申し訳ございません)
トロント出た後は、五大湖の中のヒューロン湖スペリオル湖の上をぐるっと一周してツインシティーとも呼ばれるミネアポリス&セントポールまで1週間ちょっとかけて走りました。
5月中旬ですっかり初夏だと思ってやってきた私達ですが、行ってみたらカナダはまだ 寒かった!
湖の脇にはまだ残雪があり、木々もまだまだ新緑まではほど遠く、聞くところによると今年の冬は大雪で寒かったらしく春が遅かったんだそうです。
海かと思うほど大きい湖 (ヒューロン湖)
ところで、一度冷や汗が出る出来事がありました。
五大湖の中で一番大きなスペリオル湖の沿岸にあるスー・セント・マリーと言う町に泊まり、翌朝出発。車を2時間ほど走らせ小さな町でガソリンを入れた時のこと。
料金を支払いに行ったごん兵が、皺だらけの顔をもっと皺だらけにして戻ってきました。
「クレジットカードがない・・・」
え~~っ!?? ないって、どうゆうことよ?
と、私の財布に紛れ込んでないか、どこかのポケットに入ってないか探し回りましたがありません。
「最後に使ったのはどこ?」 と二人で記憶をたどりました。
ごん兵のカードを使ったのは、前の晩、スー・セント・マリーの町のレストランでした。
その晩、私達はワインを飲みかなりご機嫌でレストランを後にしたんですが、確かごん兵はいつもの通りカウンターでウェイトレスさんとおしゃべりしてました。
私は外で待ってたんですが、ごん兵、話に夢中になりそのままカードを忘れてきたらしいんです。
私があれこれ彼に「間違いなくそのカードで支払ったのか?」「カードを手にしたのを覚えているか?」「その後カードを使った記憶があるか?」など、次々に尋問(笑)して行く内に、間違いなくそのレストランだな、と言う事が確定。
携帯電話も持っていない私達は仕方なくスー・セント・マリーの町に逆戻り。
2時間半走ってきた道をまた同じく2時間半・・・・。
カードをなくしてしまったことで思い切り動揺してしまっているごん兵には運転はさせられないので私が運転。
真っ先に前日のレストランに行ってみると、昨日のウェイトレスはいなく代わりに若いウェイター。事情を話すと、
「あれ、もしかしてとっても派手なカードですか?」 とウェイター君。
そうなんです。私達が使っているニュージーランドの某銀行のカードはかなり派手で派手すぎて番号がよく見えないくらいなんです。
「あれなら今朝ボク見ましたよ。今持ってきます!」
あ~~~っ、よかったあ~。ちゃんと取っておいてくれたらしい。
派手なカードだったことも幸いしたのか?
グッドジョブ ニュージーランドの某銀行さん!
安堵感でどっと疲れた私達は、もう移動する気もなくなりそのまままたその町へ一泊することになったのでした。
旅をしてると、何がどこにしまってあるかとか、貴重品の保管場所などは本当に気をつけなければなりませんねえ。
特に疲れてきたり、慌てて荷造りとかすると一瞬パニックになったりします。
パスポートと財布は私が常に持ち歩いてたんですが、どこかを後にする度に毎回「確認よし!」とばかりに念には念を入れて確認してました。
そんなわけで、今回の「クレジットカード一瞬喪失事件」以降は、二人ともかなり神経質になってちゃんと確認しあっていたおかげで無事何もなくすことなく旅を終えることができました。
2泊もお世話になったスー・セント・マリーには飛行機の博物館があり、ごん兵はかなり大喜び。
ネイティブアメリカンのテント(これはお土産屋さんの前に展示されていたもの)
北海道の面積よりも大きいスペリアル湖
つづく
よかったら読んだついでにここをクリックお願いします。ありがとう!
by mikiume-nz-africa
| 2011-08-03 11:29
| 旅~アメリカ&カナダ