これが・・・・金!
2011年 01月 04日
昨日の続きです。
小さな穴にかけてある梯子を降りて行った私達。
そこは大きな洞窟みたいになってました。
足元がかなり悪いし真っ暗なので自分達の頭にくっついている懐中電灯だけを頼りに歩きます。
そこでごん兵が「ほら、見てみな」と指差したのは、壁。
良く見ると、その壁は今まで見てきた壁とは違い、真っ白な線が横に流れてて明らかに他の岩の種類とは違うものでした。
そうです!
ここにあのゴールドがあるらしいです!!!!
と言っても私達素人にはどこをどう見ればいいのかわかりませーん!真っ暗だし・・・。
さすがに何十年もこの仕事をしているごん兵、見るところはわかっているようだ。
VIPも真剣!
そして生まれて初めてみる金の原型!!(原型って言うのか?)
見える?真ん中にわずかに光ってます
へ?こんなに少しなの?
なーんて思った人~ 手あげて~! (それは私・・)
白い岩の中にわずかに光るゴールド・・・。
あーこんな風になってるんだ~・・とVIPとしばらく見つめてしまいました。
そしてごん兵の部下が私に持ってきて見せてくれたのは10センチくらいの石で、そこにもわずかに光るゴールドがありました。
ちょっとピントが合ってなくて見づらいですが、真ん中の黒っぽい線の隣にすこ~しだけ金があります。
ここで掘り出された岩は外に運ばれ、ミルと呼ばれる工場で小さく砕かれ、金だけを取り出し、溶かされ、そしてあの”延べ棒”になっていくわけです。
それまでの工程はすべてここで行われています。
実は午後はその工場見学にも行きました。
そこはもっと警備が厳重で、カメラ、携帯電話持ち込み禁止。出る前には女性の警備員がポケットから靴の中からぜーんぶ触ってチェックしてました。
今回は金を溶かす工場には入れてもらえませんでしたが、ごん兵の同僚が昨日の夕食の時に、「今度見せてあげるよ。」と言ってくれました。おまけに、「匂いも嗅がせてあげる」なんて言ってました・・・。
へ~、金って匂いがあるんだー。 知らなかった。
そんなわけで、また新しい体験をさせてもらいました。
それにしても・・・
こんな風にわずかに岩に潜むゴールドを求めて、巨大な機械と多くの人と莫大な費用をかけているんだなーと思うと、”金の威力”と言うか、”人間の欲の深さ”と言うか、 なんかすごいなと思います。
それこそ大~~~~昔から、人間は金を求めていたんだからねー。
なんなんだろう、金の魅力って・・。
さて、ところで、金が入っている岩がごろごろしているところ行ったんだから、小さな岩少しくらい持ってきてもいいんじゃねーの?って思う欲深い人、いると思います。(笑)エッ 私?
だけど、それはもちろん
NO!!
Big「No!!」です。
もしそんなことをしたら、速攻 ”クビ”、このキャンプから追放です。当然です。
だからごん兵に言いました。
「私、製品になった物(アクセサリー)でいいよー」 って。 ははっ
と、言うわけで ゴールドハンティング・ツアー 終了!
追記:穴から出てきた私達の汚れ様ったら大変でした。鼻の穴まで真っ黒~。
いつも泥だらけになっている若者がこれでちょっと理解できました。ご苦労様です。
クリックありがとう!
小さな穴にかけてある梯子を降りて行った私達。
そこは大きな洞窟みたいになってました。
足元がかなり悪いし真っ暗なので自分達の頭にくっついている懐中電灯だけを頼りに歩きます。
そこでごん兵が「ほら、見てみな」と指差したのは、壁。
良く見ると、その壁は今まで見てきた壁とは違い、真っ白な線が横に流れてて明らかに他の岩の種類とは違うものでした。
そうです!
ここにあのゴールドがあるらしいです!!!!
と言っても私達素人にはどこをどう見ればいいのかわかりませーん!真っ暗だし・・・。
さすがに何十年もこの仕事をしているごん兵、見るところはわかっているようだ。
VIPも真剣!
そして生まれて初めてみる金の原型!!(原型って言うのか?)
見える?真ん中にわずかに光ってます
へ?こんなに少しなの?
なーんて思った人~ 手あげて~! (それは私・・)
白い岩の中にわずかに光るゴールド・・・。
あーこんな風になってるんだ~・・とVIPとしばらく見つめてしまいました。
そしてごん兵の部下が私に持ってきて見せてくれたのは10センチくらいの石で、そこにもわずかに光るゴールドがありました。
ちょっとピントが合ってなくて見づらいですが、真ん中の黒っぽい線の隣にすこ~しだけ金があります。
ここで掘り出された岩は外に運ばれ、ミルと呼ばれる工場で小さく砕かれ、金だけを取り出し、溶かされ、そしてあの”延べ棒”になっていくわけです。
それまでの工程はすべてここで行われています。
実は午後はその工場見学にも行きました。
そこはもっと警備が厳重で、カメラ、携帯電話持ち込み禁止。出る前には女性の警備員がポケットから靴の中からぜーんぶ触ってチェックしてました。
今回は金を溶かす工場には入れてもらえませんでしたが、ごん兵の同僚が昨日の夕食の時に、「今度見せてあげるよ。」と言ってくれました。おまけに、「匂いも嗅がせてあげる」なんて言ってました・・・。
へ~、金って匂いがあるんだー。 知らなかった。
そんなわけで、また新しい体験をさせてもらいました。
それにしても・・・
こんな風にわずかに岩に潜むゴールドを求めて、巨大な機械と多くの人と莫大な費用をかけているんだなーと思うと、”金の威力”と言うか、”人間の欲の深さ”と言うか、 なんかすごいなと思います。
それこそ大~~~~昔から、人間は金を求めていたんだからねー。
なんなんだろう、金の魅力って・・。
さて、ところで、金が入っている岩がごろごろしているところ行ったんだから、小さな岩少しくらい持ってきてもいいんじゃねーの?って思う欲深い人、いると思います。(笑)エッ 私?
だけど、それはもちろん
NO!!
Big「No!!」です。
もしそんなことをしたら、速攻 ”クビ”、このキャンプから追放です。当然です。
だからごん兵に言いました。
「私、製品になった物(アクセサリー)でいいよー」 って。 ははっ
と、言うわけで ゴールドハンティング・ツアー 終了!
追記:穴から出てきた私達の汚れ様ったら大変でした。鼻の穴まで真っ黒~。
いつも泥だらけになっている若者がこれでちょっと理解できました。ご苦労様です。
クリックありがとう!
by mikiume-nz-africa
| 2011-01-04 16:20
| タンザニア出来事